風俗用語入門 SとNと

風俗用語入門 SとNと

2018/10/15
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風俗用語には様々なものがあります。
今回はその中で「S」と「N」という単語について紹介しましょう。

 

「S」は「スキン(SKIN)」の「S」

風俗業界において「S」はスキン、コンドームという意味で、主にサービス中にコンドームを使用するという事です。
コンドームを使用する場合には単体で使われず「S着」等と書かれます。  

「N」は「No(無し)」の「N」だけど

風俗業界で「N」はいくつか意味がありますが、その中の1つが「No」つまり「無し」ということ。
ただしこれも組み合わせでいくつか意味が変わります。
その中で一般的なのはこの2つです。

・NS:No Skin・・・コンドームを使用しない
・NN:生中出し

 

基本的に風俗店側では使わない用語です

お客さん中にはコンドームを使用しないプレイを希望する方がいて、インターネットなどでそういう情報をやり取りしている倍が多々あります。
上記の「NS」「NN」という単語もそういった場で使用されます。
例えば、

「A店はNS率100%」
「B店はNS率は5割くらい」
「C店は全員S着」

などといった情報がやりとりされます。

このケースですと、NS派のお客さんの多くの方はA店を利用する事でしょう。逆に感染症に気をつける方はC店を選ぶ事になります。

一方「NN(中生出し)」というのはあまり情報サイトでやりとりされる内容ではありません。なぜならNSのお店は大抵NNである事が多いからです。
中には数は少ないでしょうが、NSでも外に出してもらうようなお店もある事でしょう。

これらはお客さん側の隠語のようなものであって、基本的に風俗店側が使う言葉ではありません。

 

ビールアイコンの謎

お客さん同士で女の子がスキンの着用の有無の情報交換をしているのを、お店側が知らないはずがありません。当然NSでプレイする女の子には、お客さんからもそれらしくわかるようにしてあります。
「この女の子はコンドーム無しでサービスしますよ」
というアイコンがあるのです。

アイコンには色々ありますが、例えば星マーク。
もっとも多いのはビールジョッキのマークですね。何故ビールなのかというと正式に答えを聞いていないものの想像として、

「ビール=生ビール=生でプレイ」

という事ではないかなと思います。こればかりは全店舗にアンケートをとったわけではないので、あくまでも想像です。

 

どういう時にコンドームが使われるの?

もっとも多くコンドームが使用されるのは、ソープランドです。こちらではNSの女の子ではない限り、基本的に毎回コンドームが使用されます。

反対にヘルスやオナクラではあまり使用される事はありません。主なサービスのフェラやパイズリ、手コキは基本生のまま行われるからです。
ですがヘルスで働く女の子も、基本はコンドームを持ち歩いています。オプションで行われるAF(アナルファック)や、お客さんのペニスがあまり衛生的ではない時、それからピンクサロンのようなシャワーの無い風俗店などでは、コンドームを利用してのフェラが行われているのです。

 

実際に稼げるのは S着? or NS?

風俗店。特にソープランドで働く場合、みなさんがS着かNSかで稼げられる金額は変わると思います。結論から言うと楽に稼げるのはNS、コンドーム無しでプレイをしてくれる女の子でしょう。NSを推奨してくれるお店も沢山あります。

しかしながらNSはリスクが大きく、病気になった事を考えるとS着の方のメリットも大きいです。病気になってもお店やお客さんがみなさんの医療費を補償してくれるわけではないので、長く続けるのであればS着が良いでしょう。
もちろんS着が基本のお店も多いので、NSじゃないと働けないと言う事はありません。

興味のある風俗店があれば、HPやメールなどで確認されると良いでしょう。

この記事のライター

yoko

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