美肌の人は何を食べているの?
みなさんの周りにも不思議と肌がキレイな人がいますよね。実際の年齢よりも10歳とか15歳とか、さらにもっと若く見られる人もいて、なんともうらやましい限りです。
一体、その美肌を保つためにはどんな努力をしているのでしょう?
そこで肌美人さんに、日頃どんな物を食べているか聞いてみました。
ヨーグルト
ヨーグルトには日ごろの食生活では摂取しにくい、たんぱく質やカルシウム、ビタミンが豊富。腸内環境の改善も図れるので、便秘の解消に役立ち結果として肌が綺麗になるとか。
食べ方としては朝夕1回ずつで、オリゴ糖入りのものが良いそうです。
ヨーグルトの種類は多く効果には個人差があるので、どのヨーグルトも試しに1週間ほど食べ続け、自分の体質に合ったものを探してください。
動物性たんぱく質
肉や卵やチーズなどはカロリーも高めで美容の天敵と思っていましたが、割と食べている方が多くてビックリしました。これら動物性たんぱく質は肌や爪の原料にもなるので、実は美肌を目指す人にとっては頼もしい味方だったのです。
ダイエットとして運動をされている方は、運動後の疲れた後に多めに食べると効果的です。
スムージー
もはや美容界のマストアイテムといっても過言ではない、冷凍した野菜や果物をミキシングして作るスムージー。緑黄色野菜のたっぷり入ったスムージーは美味しいですよね。
ただし市販品の中には糖分や炭水化物がたっぷりはいった「砂糖爆弾」と呼ばれる物も多くあるので、肌美人さんはその中から出来るだけ糖分の低いものを選ぶか、最初から自分で作ってしまうそうです。
自作スムージーは手間がかかる反面、自分で中身の調整が出来るので、摂りたい栄養が効率的に摂れるとか。ホウレン草やケール、豆乳やヨーグルト等が定番のようです。
ローズヒップティー
最初はノンカフェインのハーブティとして売り出されたローズヒップティーは、ビタミンCや水溶性食物繊維が豊富で、現在は美容に効くお茶として知られています。
カフェインの過剰摂取を予防するために、コーヒーや紅茶の代わりに楽しむ方もいるそうです。
ストレートで飲むとかなり酸っぱいので蜂蜜を加えるか、ハイビスカスティーなどの酸味を和らげるハーブをブレンドするのがオススメです。
甘酒
古臭い飲み物と馬鹿にしてはいけません。江戸時代から夏バテ対策として飲まれている甘酒にはビタミン、ミネラル、アミノ酸が豊富で、最近では海外のセレブが健康飲料として楽しんでいる程。
脳のエネルギーであるブドウ糖も豊富なので、頭をスッキリさせたい朝に飲みましょう。
トマト
肌美人さんの答えで、一番多かったのがトマトでした。
ビタミンCやカリウム多量に含み、血液中の脂肪増加を防ぐ効果も発見されているトマトは、肌にダイエットにも効果がある美容の優等生。
そのまま食べる以外にも摂取できる手段が沢山あるので、毎日サラダを食べるのが大変な方は、朝にトマトジュースを1杯飲むだけでも良いそうですよ。
美肌のコツは習慣化
もちろん、これらの食品は1回食べたり飲んだりしただけでは効果はありませんし、大量に摂取しても体調を崩してしまいます。
大切なのは習慣化する事。毎日定期的に摂取をし、1週間2週間と続けてようやく効果が出てきます。
肌美人と呼ばれる方は、日々の積み重ねで美肌を保っているのですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
割とありふれた食材ばかりが登場して、意外に感じた方も多いかもしれません。
もちろんこれらを全部実践するのは大変なので、試しにどれか気に入ったものを1カ月続けるなど、みなさんに合った方法で試されてみてはいかがでしょうか?