貧困に苦しむシングルマザーにとって、風俗はセーフティーネット（安全網）と言われ、現在も多くのシングルマザーが生活費と子供のために風俗で働いています。
今回は、ビガーネットで取材してきたシングルマザーの声をまとめてみたので、ぜひチェックしてみください。
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シングルマザーになった経緯
・お互い若かった事もありますが、主人が働かなくなってしまい…。このままでは色々と破たんしてしまう！！と考え、お別れしました。
（ホテルヘルス：勤務の28才）
・夫との性格の不一致が原因で離婚しました。シングルになって金銭的に厳しい生活が続きましたね。
（ホテルヘルス：勤務の34才）
・夫の浮気(-_-;)去年の4月に離婚しました。シングルになってからの生活は元夫とは一緒に住んでたのが実質半年ほどだったので、そんなに変わらないです。むしろ今は実家暮らしなので両親に見てもらえることもあって助かってることが多いかな。
（ツーショットキャバクラ：勤務の25才）
・一番大きい理由は性格の不一致です。元旦那はギャンブラーだったのもあります。
（デリバリーヘルス：勤務の36才）
・これといってはないんですけど、小さなことが積み重なった結果ですね。ざっくり言うと考え方が合わないことが多かった…ですね。
（デリバリーヘルス：勤務の28才）
・元夫のDVが原因で、私だけでじゃなく子供も危なかったため、離婚しました。
（ツーショットキャバクラ：勤務の30才）
・価値観の違いです。彼と私の地元がかなり田舎の方で、周りにお店はないし夜は街灯もなくって、子どもを育てるにも不便だし、息抜きすることもできないんですよね。なので、私は大阪で暮らしたかったんです。でも、田舎で彼の両親との同居の話が出てきたりして、少し息苦しくなってしまって。最初は、そんな部分的な話だったんですが、話し合ううちにどんどん言い争いも増えて…という感じですね。
（ホテルヘルス：勤務の30才）
・元夫がお金のトラブルにあってしまって。一緒にいると、養育費どころか生活費まで危うい状況だったので、子どもを守るためにも離婚をすることにしました。
（ホテルヘルス：勤務の38才）
・相手の子どもの育て方、考え方にどうしてもついていけなかったのが離婚の原因ですね。以前、子どもが少し心を病んでしまった時期があったんですが、旦那さんはそれが理解できない人だったんです。DVとまではいきませんでしたが「さぼりたいための言い訳だ」と言って、話を聞かずに理不尽に殴ったりしたので「あぁ、もうダメだ」って。それで、子どもと離そうと思ったんです。
（ホテルヘルス：勤務の41才）
・6年ほど前に、元夫が急に「人生をやり直したい」と言って離婚することになってしまったんです。「解散！」みたいな感じで、もう本当に驚きました。
（デリバリーヘルス：勤務の49才）
・元夫が生活費を入れてくれない人だったんです。家のローンなどは払ってくれていたんですけど、子どもにかかるお金や食費など足りない分は全部私がハケン社員として働いてギリギリの生活でまかなっていました。それなのに、夫自身は高級車を買ったり、自分の好きなことにお金を使っていて…。ずっと離婚したかったんですけど、なかなか別れてもらえなくて、最近やっと離婚をしたんです。
（ホテルヘルス：勤務の46才）
シングルマザーが風俗を選択したきっかけ
・漠然と将来に不安を感じ、将来の自分のため、子供のためにお金を稼いでおきたい！と思ったこと、未経験でとても不安でしたが、一度働いてみようと思いました。本当に漠然とした不安と今しかできない！とその時は思い、勢いで面接希望をLINEしました。
（ホテルヘルス：勤務の28才）
・時間の融通がきくので子どもとの時間が作れるのと、正社員で働くより稼げるからです。
（ホテルヘルス：勤務の34才）
・子供に両親がそろってる子と同じような生活を送らせたかったからです。
（ツーショットキャバクラ：勤務の25才）
・もともと興味があったのと、希望のシフトで働きやすいイメージがありました。それにお給料が日払いなのも大きかったです。
（デリバリーヘルス：勤務の36才）
・ふと、もっと子供たちと過ごしたいと思ったんです。夜の仕事が精神的にも体力的にも限界がきていたので、お昼に短時間で高収入を！最後の頼みの綱でした。「夜に家にお母さんがいる」このよくある当たり前の光景が、私がガマンできずにシングルマザーになったせいで、できないという子供たちに対する罪悪感を払拭させたかったんですね。
（ホテルヘルス：勤務の39才）
・子供の大学へ行く費用が必要になり、高収入で稼げるお仕事を探していたところ、風俗のお仕事にたどり着きました。
（待ち合わせヘルス：勤務の37才）
・養育費をもらっていた分、他のシングルマザーさんよりは救われてるんですけど、風俗を始めたのは時間の融通がきくからですね。短時間でも稼げるので。
（ホテルヘルス：勤務の33才）
・大学を卒業したくらいの時に、奨学金を返すために風俗バイトをしていたことがあったんです。離婚をした時は、奨学金の返済もまだ残っていたし、人妻系の風俗店だったら子どもが熱を出したりしてもお休みが取りやすそう、とかいろいろ考えた結果、便利なお仕事が風俗だったので。
（M性感：勤務の29才）
これからの将来について考えていること
・まずは、子どもの卒業・留学を支援しながら見守ってあげることですね。あとは、お休みの日にハローワークに行ってかけもち先を探しているので、子どものがひとり立ちしたら風俗の卒業を視野に入れながらどうするかゆっくり考えたいと思っています。
（ホテルヘルス：勤務の49才）
・これから必要になってくる子どもの進学費用や養育費などを、頑張って貯めて行きたいと思います！でも、年末年始に広島に行って楽しかったので近々また子どもと旅行にも行きたいですね♪
（デリバリーヘルス：勤務の25才）
・下の子が、大学に行ったり成人するまで…とは考えているんですけど、年齢的にどうだろう（笑）と思っています。お店はまだまだ働かせてくれそうなんですけど、体力的なものもあるので、今後は、出来る範囲で頑張る予定です。
（デリバリーヘルス：勤務の49才）
・子どもの養育費を貯めたりすることはもちろんですが、目標金額を稼いだ時点で、両親と子どもを連れて海外旅行に行きたいです！
（M性感：勤務の35才）
・今は入店して4ヵ月ほどなんですが、1年くらいを目途に卒業を考えています。まぁ、スタッフさんたちもお客様もすごく良い人ばかりで、居心地が良いので1年経ってからもう一度考えようとは思っていますが（笑）とにかく、それまでにできるだけ貯金をするという感じですね。
（デリバリーヘルス：勤務の47才）
・下の子どもが小さいこともありますし、まだしばらくは子ども達の養育費のために頑張って働くつもりです。休みの日は、子ども達とおでかけしたりするようにしているんですけど、今の環境をキープして今後もそれを続けていきたいですね♪
（ホテルヘルス：勤務の38才）
・今は子供が大人になるまで、やりたいことは全てやらせてあげたいですし、お金がないから断念するようなことがないように貯金もして成長を見守れるようにしていきたいと思っています
（ツーショットキャバクラ：勤務の30才）
・いつまで、このお仕事ができるか分からないので、今のうちに（子供が小さくて、自分も若いうちに）出来るだけ貯金して、子供が学校に行くようになったら卒業して普通の昼職をしようと考えています。
（デリバリーヘルス：勤務の28才）
・このお店の前は、いわゆる激安店で働いていて、そこそこ忙しくしてたんですけど、ワンランク上のこのお店にチャレンジして変わったのは少ない本数でも稼げるようになったので、出勤時間や日数を減らせるようになったことです。おかげで自由な時間がふえました。
（ホテルヘルス：勤務の35才）
最後に
離婚の経緯は人それぞれ。シングルマザーになれば皆、子供のために頑張る。けど、ホントに子供のためだけが精一杯という人は多いはず。
ところが風俗では子供のためだけじゃなく、「自分のため」も考えながら収入が得られるのが風俗の魅力です。単にシングルマザーのセーフティーネットだけではないのです。
風俗業界ではシングルマザーを歓迎してくれるお店は非常に多いです。なぜなら、子供のために一生懸命な人が多いから。そして、子供がいる事情をよく理解してくれるお店もかなり多いため、お店と女性、双方にとってWinWinの関係が築けると言えます。
かれこれ10年以上ビガーの情報づくりに関わっている編集部員。猫好き。ジムで体を鍛えるのにハマり中。
