素朴に思う風俗の経費って
男性から見ると、風俗嬢のお給料はすごいという印象があります。しかし、サービス業であっても何か商品を販売している訳ではありませんね。マッサージ師とかでも確かに、商品を販売をしている訳ではないですが、それでもなんか機械見たいなものがあればそれも経費になります。今回で言えば、服とか道具などは自費で購入するのか？あるいはお店が用意するのか？正直経費として税務署に通用するのか？など結構考えてしまいますね。結構そうした部分がお店では曖昧模糊になっていたり、フリーは勿論実費だと思います。こういう業界の仕組みを現場で働かれている方にいんたびゅーしてみました。
個人契約？
風俗で働いている人とは契約とはそもそもどうなっているのか？そういう疑問に現役風俗嬢にお聞きしました。一体どうなっているんでしょうか？
風俗で働く=お店と個人事業主として契約していると考えていただければわかりやすいと思います。
必要なお道具を支給してくれるお店もありますが、その日のギャラから雑費としていくらか差し引かれるお店もあります。
個人事業主なので、本気で稼ごうとしている人は創意工夫しているようです。
つまりはこういう事でしょうか。例えば運送会社で荷受けをして、それを運ぶのは個人の例えば軽自動車貨物で、そのガソリン代や自動車のメンテナンスは個人が支払う経費であるという話に近いと思います。それと日雇い派遣なんかでよくある、安全防具。ヘルメットやツナギなどのユニフォームが必要な所は、報酬から数百円引かれるとして、結構これが問題になった会社もあります。安全協力費とかの名目で随分前に話題となりました。今回のお話しだとどれだけその金額が引かれるのかが定かではありませんが、それ故に気合いを入れて稼ぐのかもしれません。
さらに現役10年の風俗嬢にもいんたびゅーです
こちらは個人でやられているフリーのキャバ嬢の人でした。お話しをお伺い致しました。
キャバ現役の頃は、自費じゃないのは美容院でのヘアセットくらいね。御客様に見られるスーツやドレス、下着や靴も自費よ。イベント用に買ったドレスは１着２５万したのを覚えてるわ。
25万円とはすごいですね。中古車が買えてしまう金額を出す事も必要性にかられるようですね。大変な経費だと思います。しかし彼女は更に語ります。幸い私はトップ５だったから、買い揃えるのに気を使った事はなかったわ。仮に割が合わなくなったら、その分死ぬ気で働いて上客をつかまえればいいのよ。
まさに決死隊ですね。ただこの手法は、ある程度自分に自信がある事と、リターンを計算が出来る人の戦術かもしれません。ある意味多額の衣装を買うということで、この元手を取り返す為に奮起する精神力を鍛えているのかもしれません。背水の陣というのは大げさですが、そういう気持ちで職務に取り組んでいるので、経費をあまり深刻に考えないで従事しているのかもしれません。男性の中には今日の昼食いくらにしようか？なんてちょっと悲しい気もします。
まとめ
如何でしたでしょうか？なかなか厳しい業界なのかもしれません。報酬としては破格と思われる一方、経費も含んだ報酬なのかもしれませんね。それ故に、その選び方にもセンスが問われ、その結果が報酬に影響する事もあるのかもしれません。かなり厳しいのは初心者ではないでしょうか。ある程度稼ぎが出たところで、こうした経費は支払えるでしょうがもしかしたら、下働きから入るのかもしれません。粉骨砕身ってありますが、まさに身を粉にして自分の為に懸命に従事している風俗嬢の皆さん。今回は大変貴重な意見有難うございました。頑張って頂きたいと思います。
