現役ソープ嬢インタビュー その働き方と仕事についての考え

現役ソープ嬢インタビュー その働き方と仕事についての考え

2018/05/30
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実際働いている風俗の女性達ってどういう人なんだろう

なんとなく生活が困窮してこうした職種をしている。そんなイメージを持った人もいるかもしれません。確かにそうした人もいるかもしれませんが、今回インタビューをした仮名奈々子さんはそうした印象や目的とは全く違う人でした。現在もばりばりの現役選手?なのでリアルなお話しが伺えました。実はちょっと怖い人なのかなと思いましたが、すっごく良い人でした。インタビュー有難うございました。

うなじ

副業としてやっているソープ業 始めたきっかけは

“特殊な世界観を見た気がして、子供が空想の産物を作り出して遊んでるような感覚でしたね。 愉快な夢から、怖い夢へと変化していき目が覚めるの繰り返しだったような感じです。”と語ります。かなり独特の世界観を持っていると印象を受けました。もしかすると女性というと一般的に、事務やサービス業というイメージを恐縮ながら持ってしまいます。しかしこうした一般的な企業で働くのは、確かに安定したりしてますが刺激がないのかもしれません。このなんらかの刺激を求めてきっかけとして風俗を選んだのかもしれませんね。

女性の仕事

報酬その使い道は

報酬は月によって違うそうですが、40~50万円程だそうです。使い道はそれ程ないようで、殆どか貯蓄をしているそうです。これにはびっくりしました。失礼な印象ですが、浪費癖がある人かと思いましたが極めて堅実的な人ですね。必要なお金以外は基本あまり持ち歩かないそうです。見習いたいものです^^

コイン

定年はどのように考えているのか?

一般に会社とは違い、こうした業界の定年で時期というのはあまりよく解らない点です。そこで現場で実際働いてる奈々子さんは、次のようにお話しをして頂きました。”体力が続く限りはやっていきたい。自分なりに疑問?を感じるようになったらその時期が定年でしょう。50歳まではやっていきたい。さすがに年金受給したらできなくなりますね^^。働く必要性があまり感じなくなる。”野球選手みたいな感じですね。野球選手は契約更新ですから、会社が更新しなければ引退になったりしますけど、体が続く限り働くというのはもはや職人気質と言っていいのではないでしょうか。

退社

休日は何をやってるんでっか

彼女は副業で風俗業を従事しているので、休みは殆ど取れてないようです。ある意味働き者です。一日しっかり休める事はあまりないようです。それでも休日ですと、実家に帰ったり図書館に行って読書をすることもあるようです。好きな本の種類は、児童書籍や医療書籍や自己啓発や理系の書籍がおもなものだそうです。かなり難しそうな本を手に取るようです。なかなか風俗業をしてない人でも、これ程かなり専門的で難しい本を手に取る事はままありませんね。かなり彼女は勤勉で聡明なのかもしれません。想像では、入ったお金を浪費して休日を費やすというイメージがあったのですが、はっきり言って全く想定外と言わざるをえないですね。ある意味この休日の過ごし方は尊敬に値します。

休み

まとめ

今回のインタビューは、多くの女性がこうしたタイプである訳ではないとは思います。しかし、これまで認識されていたタイプと明らかに違う女性のタイプだと思われます。女性ですから性に、全く関心が無いけど始めましたという事ではないと思います。ある種ビジネスとしてしっかりと確立した思考を持っているのではないでしょうか?副業という形が現在話題となっている働き方、という部分で副業のカテゴリーとしての一つの選択として捉えているのかもしれません。そういう意味では、年齢を重ねる事でそうしたプロ意識というのも当然持っていると思います。非常に貴重なインタビューをさせて頂きました。

この記事のライター

mita

mita

大阪在住、28歳のビガーネット編集部員。 広報担当。街中の話題の情報をキャッチするのが得意。趣味は...