いつものメイクに、推しの色をひとさじ

いつものメイクに、推しの色をひとさじ

2025/04/28
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「どうして今日はメイクが少し華やかなんだろう?」とふと気づく日、その背景には“推し”の存在があるのかもしれません。

推しとは、単に好きなアイドルやキャラクターというだけではなく、日々の生活に彩りを加えてくれる存在。

そして“推し色”とは、アイドルグループのメンバーカラーや、キャラクターを象徴するカラーなどを指します。

“推し”にちなんだ色を取り入れることで、メイクはぐっと個性的になり、自分らしい表現の手段となります。

赤、青、緑、ピンク……その色をメイクに反映させることで、日々の気分が高まるという声も多く聞かれます。

今回は、そうした“推し色メイク”の魅力と、色ごとのメイクテクニックについてご紹介します。

推し色メイク 推し活

日常をちょっと特別にする「推し色」

メイクがルーティン化すると、つい無難な色ばかり選びがちです。

そんなとき、推し色を取り入れることで気分転換になるのはもちろんのこと、日々の生活にちょっとした“特別感”を加えることができます

たとえば、週の始まりには青を選んで気を引き締めたり、週末にはピンクで柔らかい印象を演出したり。

カラーに意味づけをするだけで、その日の気分も自然と変化していきます。

また、周囲から「今日は雰囲気が違うね」と声をかけられたとき、自分でも気づかなかったポジティブな変化に気づけることも

“推し”という存在が見えないモチベーションを後押ししてくれる——それが“推し色メイク”の力といえるでしょう。

推し色メイク 女性

 

カラー別・推し色メイクの取り入れ方

力強さや情熱を表すカラー。

リップやチークなど、ポイント使いがおすすめです。

色味が強い分、他のパーツは控えめにすることで全体のバランスが取れます。

推し色メイク 赤

 

冷静さや知的さを演出できるカラー。

アイラインなど、アクセントとして取り入れるのが効果的です

全体に広げすぎないように意識すると、洗練された印象に仕上がります。

ピンク

柔らかさや可愛らしさを演出できる万能カラー。

青みがかったピンクは透明感を、コーラル系はヘルシーさを引き立ててくれます。

質感やトーンを工夫することで幅広い印象に対応可能です

推し色メイク ピンク

個性を引き出すのに適したカラー。

全体に使うとやや難易度が上がるため、目尻や下まぶたのみに使うと、程よいアクセントになります

ラメ感のあるものを選べば、光の当たり方でさりげなく輝きを放ちます。

推し色メイクの楽しみ方いろいろ

“推し色メイク”は、カラーコーディネート以外の特性も持っています。

ライブやイベントの日には、服やネイルと合わせて推し色で統一感を演出し、写真映えも狙えます。

日常生活では、アイラインやマスクの内側のリップなど、控えめな部分に色を忍ばせることで“さりげない推し活”が可能に。

SNSにおいては、推し色のコスメや関連グッズと一緒に投稿すれば、共通の趣味を持つ人との交流のきっかけにもなります。

こうした“推し色メイク”は、自分の内面の好きを視覚的に表現し、メイクを通じて自己肯定感を高める手段としても注目されています。

 

終わりに

“推しがいるから頑張れる”。

そんな気持ちを色で表現することは、日々を豊かに過ごす小さなヒントになるのかもしれません。

推しの存在を思い浮かべながら選んだカラーは、きっとメイク以上の意味を持つはずです。

そしてそれが、ほんの少し背筋を伸ばしてくれる――そんな感覚を味わってみるのも、一つの楽しみ方ではないでしょうか。

今日のメイクは、どんな色にしますか?

毎日を彩る“好き”の力、ぜひ取り入れてみてください。

この記事のライター

mita

mita

大阪在住、28歳のビガーネット編集部員。 広報担当。街中の話題の情報をキャッチするのが得意。趣味は...