いつどのタイミングで恋が始まるかは誰にも分かりません。相手を好きになってしまったら最後。ときめきのあまり、自分の感情を正常にコントロールできなくなってしまいます。例えそれが風俗のお客さん相手でも。
男性を対象にしたお仕事で、個室に二人っきり。あたかも恋愛状態にあるかのような場を提供するのが風俗のお仕事です。疑似のつもりが本当の恋愛関係になってしまう、そんな事態も何ら不思議ではありません。お仕事的にそれがイケナイことであればあるほど、燃え上ってしまうのが恋というものなのです。
「私は絶対にお客さんに恋なんてしない」と強く決意している女性もいるかと思いますが、その瞬間は誰にでも訪れる可能性があります。いざそうなってしまったときのために、対策をご紹介します。
そもそも風俗で恋愛関係になる？
多くの女性が風俗を始める理由として「お金をもっと稼ぎたい」と答えています。それほど強い決意があれば例えタイプの男性が来店しても、恋心を心の奥底にしまい込めるのでは？と疑問に思います。
通常の事務系の仕事であれば、本人の強い意志でそれも可能でしょう。しかし風俗は疑似恋愛を楽しむ場所。キスもあれば疑似セックスもします。当然、普通の職場よりもムードは高まるので、お客さんと良い関係になってしまう女性が出てきても不思議ではないのです。
ただ風俗はキャバクラと比べるとそれほど本気の恋愛話が多いと聞きません。あまり公にされていませんが少なくもないのです。
風俗での恋愛で気をつけること
恋愛というものは禁止されればされるほど過熱してしまうものです。倫理的、道義的にどうなのかということは置いておいて、恋愛関係になってしまったという前提で話を進めていきたいと思います。
まず何においても気をつけてほしいことは騙されないことです。
シフトの入れ方にもよりますが、風俗の仕事は精神的にも肉体的にも楽なものではありません。そのため高額な金額を稼げます。
そこに漬け込む輩がいるのです。つまり女性に愛してると嘘をつき、お金を貢がせたり、騙し取る男のことです。
このタイプは本当に女性を騙すことに特化しているので、いくら気をつけなさいと呼び掛けたところで無駄かもしれません。しかし悲劇があまりにも多いので、あえて気をつけてほしいと声高に叫びたいと思います。
対策としては「お金が足りない」「必ず返すから貸してほしい」という男性はNGです。愛してる女性であればお金を借りたいとは思いません。そういう男は論外です。消費者金融を紹介してあげましょう。
もう一つは、仕事に理解のある男性を選ぶ事です。
いざ付き合ったら「風俗はやめてほしい」と強要してくる男性はNGです。それで男性側が生活費もろもろ今後全ての費用を負担してくれるのならこんなに良い人はいませんが、それは稀でしょう。
「風俗はやめてほしい」と強要してくる男性はモテないタイプに多く、女性を自分の支配下に置きたいだけだからです。女性の意思を尊重しない身勝手な男だからこそ簡単にそういうことが言えるのです。
風俗をしている女性を好きになるということは、仕事内容そのものへの理解もないと不自然です。
風俗で恋愛関係になったら意識したいこと
風俗で知り合った相手と恋愛関係は成立するかという本題になります。結婚を考えるような理想的な恋愛関係となれるのはそう多くないと言えます。
それは男性側に仕事のことを理解するだけの器量がない人が多いこと、都合の良い相手だと思われていることなどが挙げられます。
もちろんそうでない場合もありますが、風俗で知り合って付き合ったカップルがお金の問題で揉める話をこれまで何度も聞いてきました。
風俗で知り合った相手と恋愛したいと思ったら、今の自分の仕事に理解があるかどうかは絶対に確かめるべきです。そして主だったお金関係のトラブルがない相手かどうかも確認する必要があるでしょう。
それを踏まえた上で、ヤキモチを本気でやいてくれる、将来的な話をしてくれる、体ばかりを求めない、女性にお金の負担をあまり掛けないという好感度の高いポイントがあれば、恋愛もうまくいくと思われます。
そうはいっても例外もアリ
まさかそんなことが…。ということがあるのが恋愛のあなどれない点です。最初はセフレや愛人のような疑似恋愛のような関係だったのに、いつのまにか本気になっていた、なんてことも実はあります。
ダメ男が更生したというのも絶対にないとは言えません。もちろんそうなるまで耐える期間というのは相当なものでしょう。しかし二人の心が通じ合ってさえいれば、最初は「そんなつもりなかった」という相手といつの間にか誰もが羨むようなハッピーエンドを迎えていた、ということだってありえます。
まとめ
風俗で出会ったお客さんと恋愛する場合、たくさんの試練が待ち受けています。お店だっていい気持ちはしません。しかし幸せを掴んでいるカップルがいるのは事実。積極的にオススメはできませんが、自分の判断に自信が持てるよう男性を見る目を養っていきましょう。
