肌、便秘、生理痛、老化、体形・・・。女性って悩みが尽きないものです。
その悩みが解決できたらいいのに!と思いますよね。深刻に悩みすぎて、ストレスになっている人もいるかもしれません。
豆乳には、私たちを苦しめている女性の悩みを解決する効果があります。
・美肌効果
・便秘解消
・生理痛の緩和
・更年期障害対策
・バストアップ
・気になる「ムダ毛」が薄くなる
・カロリーが低い
・鉄分が豊富
・牛乳アレルギーの方やお腹が弱い方も摂取できる
それでは豆乳の効果ついて順番にご紹介します。
1 美肌効果
豆乳にはつるつる卵のような美肌効果もあり!
豆乳化粧水など、豆乳を使ったスキンケア商品もよく見かけますよね。
外側からのケアも大事ですが、豆乳を飲むことは美肌作りにも通じるのです。
豆乳には女性ホルモンの「エストロゲン」に似た働きをする「大豆イソフラボン」という成分が含まれており、シミ、シワ、そばかす、くすみなど、エストロゲンの減少によって起きるさまざまな肌トラブルを未然に防ぐアンチエイジング効果のほか、コラーゲンの合成を活発にして肌にハリも与えてくれます。
飲み続けると肌が白く、きめ細やかになってきた、という声もあるみたいです。
豆乳に含まれているビタミンBやE、サポニン、イソフラボンは、美肌効果があります。ではそれぞれ、どういった美肌効果があるのでしょうか?
イソフラボンの抗酸化作用とは、老化の原因になる活性酸素を抑制してくれる働きのことをいいます。
もともと人間の体には抗酸化作用は備わってるんですが、20代を過ぎると低下してしまいます。抗酸化作用を補う為に、イソフラボンは積極的に摂取することが大切です。
美肌効果が豊富な豆乳で、肌の悩みゼロを目指しましょう。
2 便秘解消
豆乳には、オリゴ糖が含まれています。オリゴ糖は、腸内のビフィズス菌の栄養源となるものです。ビフィズス菌は、腸内環境を整え排便を促す働きがあります。
オリゴ糖が含まれている豆乳を摂取するということは、ビフィズス菌を増やすということになります。
ビフィズス菌を増やしてくれるオリゴ糖が含まれている豆乳で、腸内環境を整えて便秘を解消しましょう。
3 生理痛を緩和
豆乳に含まれるイソフラボンには、肌老化防止効果のほか、生理痛を緩和する効果もあります。
生理痛は、ホルモンバランスが崩れることで重くなります。ホルモンバランスが崩れるとは、女性ホルモンであるエストロゲンとプレゲステロンのバランスが悪くなることをいいます。
豆乳に含まれているイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと、よく似た働きをしてくれます。豆乳を摂取しイソフラボンを取り入れることで、エストロゲンの分泌を補うことができ、生理痛を緩和させることができます。
4 更年期障害対策
イソフラボンはエストロゲンと似た働きをするので、エストロゲンの減少によって引き起更年期障害の辛さも緩和できます。
更年期障害になると辛い症状がたくさんあります。できれば更年期障害を緩和するためには、エストロゲンの減少を補う必要があります。
減少するエストロゲンは、エストロゲンとよく似た働きをしてくれる、イソフラボンで補うことができます。今のうちから更年期障害にならないための体づくりをしておくことが大切です。
豆乳から「イソフラボン」摂取し、エストロゲンの減少を補って、更年期障害に備えましょう。
5 バストアップ
女性ホルモンのエストロゲンには、胸のハリや潤いを保ち、バストラインを形成する働きがあります。
イソフラボンはエストロゲンと似た働きをするので、豆乳にはバストアップの効果があるといえます。
バストアップ効果はもちろんですが、新陳代謝を促し、若々しく女性らしい体を保つことができます。
6 豆乳で、気になる「ムダ毛」が薄くなる
体毛は男性ホルモンの働きによって濃くなることはよく知られていますが、反対に女性ホルモンの働きが活発になることで薄くなるんです。
前述した通り豆乳には女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをする「大豆イソフラボン」が含まれているので、飲み続けると体毛が薄くなり、毛穴の目立たない女性らしい肌になるという効果も期待できます。
毛量を減らしてくれるだけでなく、毛の伸びるスピードも遅らせてくれるそうです。
これからの季節、ますます気になるムダ毛対策にも一役買ってくれそうですね。
今回は、簡単飲むだけの美容法「豆乳美容法」についてご紹介しました。
最近は「豆乳スムージー」や「豆乳ヨーグルト」などのアレンジレシピも人気ですよね。
女性の味方、豆乳。冷蔵庫に1本用意して、毎日コツコツ続けてみましょう!
7 カロリーが低い
豆乳は牛乳に比べてカロリーが低いです。ダイエット中の方や健康面でカロリーを気にされている方は、豆乳を選ぶメリットがあります。
8 豆乳には牛乳には含まれていない鉄分が豊富
豆乳は牛乳には含まれていない鉄分が含まれています。鉄分不足は貧血の原因になります。貧血とは血液中のヘモグロビンが減少した状態のことをいいます。鉄分はヘモグロビンを作る材料の一つです。
鉄分摂取を摂取することが貧血改善の近道になります。豆乳を摂取することで鉄分を補い、貧血を改善しましょう。
9牛乳アレルギーの方やお腹が弱い方も摂取できる
豆乳は乳製品でないため、牛乳アレルギーをお持ちの方も摂取することができます。
牛乳を飲むと下痢をしてしまうという、お腹が弱い方にもおすすめです。
牛乳で起こる下痢の原因は牛乳に含まれる乳糖をうまく分解できないという場合におこります。消化吸収の面でも牛乳より豆乳は優れているため、お腹が弱い方にもおすすめです。
豆乳と牛乳の違いから豆乳のメリットをお伝えしてきました。同じようなイメージの豆乳と牛乳ですが比べてみると違いがあるんですね。
牛乳にはという豆乳にはないメリットもあります。牛乳はカルシウムが豊富に含まれています。カルシウムには、骨や歯を強くしたりイライラをおさえ情緒を安定させる働きがあります。
美や健康面で補いたいところを考えて、豆乳と牛乳をバランス良く摂取できるといいですね。
豆乳は毎日続けてこそ効果がでる!だけど
豆乳の効果を最大限に引き出すためには、毎日かかさず飲むことが一番大切です。
そして豆乳は美や健康の足りない部分を補う働きが大きいです。ご紹介とおり、豆乳には効果がたくさんあります。そんな嬉しい効果があることを知ると、さっそく飲み始めて、豆乳の効果を早くを実感したいと思いますよね。
ですが残念ながら豆乳は、薬ではなく食品なので、今日飲んで明日すぐ効果が出るといったものではありません。豆乳を毎日摂取することが、豆乳の効果を最大限に引き出す一番の近道です!
豆乳の過剰摂取には注意
豆乳に含まれる、大豆イソフラボンは女性ホルモンのような働きがあるとお伝えしましたが、過剰に摂取すると、乳がんや子宮がんのリスクを高める可能性があります!
過剰摂取により、ホルモンバランスの崩れがおこり、豆乳の効果でも、お伝えしたとおり、生理痛をひどくさせたり、更年期障害のような症状がおこったりします。
ではいったいどれぐらいの摂取量が、適量と言えるのでしょうか?
一日の摂取量の目安
1日に摂取してよいイソフラボンの量は70~75mgです。200mlのものを1~2本、200~400ml位程度が目安です。
豆乳なら200mlでイソフラボンの量は56mgです。ですと1日に摂取してよいのは、250ml程度。つまり1本ちょっとということになります。
摂取量は豆乳の量ではなく、イソフラボンの量で決まるので、飲む前に成分表は必ず確認しましょう。
妊娠中の方に対してのイソフラボンの摂取量については、あきらかになっていません。あきらかになっていない分、妊婦の方の過剰摂取には特に注意が必要です。
日常的な摂取量に上乗せするような摂取のしかたは、推奨されていないと厚生労働省も呼びかけています。
豆乳を含め、イソフラボンの摂取は適量を心がけることが大切です。
まとめ
豆乳の魅力についていかがでしたか。
現在は成分や味にこだわったいろいろな豆乳が発売されているので、お気に入りを見つけて、美容と健康を手に入れてくださいね。