冬のカサカサ唇対策!

冬のカサカサ唇対策!

2017/11/17
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冬になると乾燥しやすい唇。

口紅を塗ってもカサカサで上手くのらず、皮膚がむけてしまうことも・・・。

口元は初対面の人に印象を残しやすいパーツと言われてますので、
不健康な唇では第一印象も台無しになってしまいます。

そこで今回は、唇が荒れてしまう原因と、
気軽にできる唇の乾燥対策についてご紹介します。

もくじ
1.唇が乾燥する原因
2.唇の乾燥対策
3.自宅でできる簡単ケア
4.まとめ

1.唇が乾燥する原因

・唇の乾燥

唇は皮膚が薄いため、水分が蒸発して乾燥しやすいパーツです。
唇が乾燥すると皮膚がすぐに硬くなってしまい、皮膚が固く縮んだ状態になり
ひび割れや切れて避けてしまいます。

・紫外線による影響

日焼けするのはお肌だけではありません。
唇の皮がむけたり、カサついたりした時は乾燥だけが原因ではなく
紫外線が原因となっていることも少なくありません。
唇が日焼けをすると・・・、

・皮膚の水分が失われて乾燥をします。
症状がひどいと出血をしてしまうこともあります。

・唇に縦ジワが入り、ハリが失われます。
ハリがない唇は老けて見られてしまいます。

・色素沈着が起こりくすみが出る。
メラニン色素を作りだすメラノサイトは、お肌を黒くする原因となります。
唇には少量のメラノサイトしかありませんが、
ゼロではないため日々の積み重ねの日焼けがもとで、少しづつ色素沈着を起こします。

・バランスの摂れていない食事

インスタント食品やファーストフードは気軽に食べてしまうことが多いですが、
唇は食事の影響が出やすいため、添加物を多く含んだインスタント食品などは
カサカサが気になる時にはおススメしません。

乾燥が気になる時は、保湿作用があるヒアルロン酸やコラーゲン、
ビタミン類などを多く含む食材を摂取しましょう。

特にビタミンBとビタミンCは、乾燥している唇だけでなく、お肌にも良いです。

しかしビタミンCは体の中にずっととどめておけないので
こまめに摂取することが大切です。

ビタミンB2を多く含む食材
→納豆、まぐろ、レバー、うなぎ、まいたけ、バナナ、卵など

ビタミンCを多く含む食材
→ピーマン、いちご、アセロラ、キウイ、レモンなど。

・ストレス

「ストレスは万病のもと」と言うように、
デリケートな唇にはすぐに影響が出てしまいます。

ストレスがたまると体が緊張状態になり、
唾液が出にくくなって口の中が乾燥し、唇も乾きます。

また、そういう時は無意識に唇を噛んでしまったり、
つい気になって皮膚をめくってしまったりすることが多いため
治るのにも時間がかかります。

・口呼吸をする

通常口の中は唾液によって水分で潤った状態です。

しかし口呼吸をしていると、口の中の唾液が失われてしまい
唇まで乾燥した状態になってしまいます。

また、口呼吸をしていると食事の時も、食べ物と一緒に空気も口に含んでしまいます。

これが胃や腸の環境を悪くする原因になります。

・唇を舐めるクセ

乾燥した唇を湿らすため、ついつい唇を舐めてしまう方もいるはずです。

しかし唇を舐めることで、唇の水分を逆に失い乾燥させてしまう原因になります。

また、保湿のために塗ったリップクリームもとれてしまいます。

・口紅やリップクリームが合っていない

口紅やリップに含まれている成分が合っていない場合、
皮膚が炎症を起こし荒れてしまいます。

ご自分の唇に合わないと感じたら、新しい商品に切り替えましょう。

無添加やオーガニック製のものがおススメです。

また、体調が悪いと感じたときは、刺激の弱い口紅を使用するなど上手に使い分けましょう。

・間違ったスキンケア

クレンジングの時に、唇をゴシゴシとこすって落とすることは大きな負担になります。

皮膚の薄い唇は、刺激に弱いので摩擦は大敵です!

ですが、クレンジングをしかっりとしないと汚れが残ってしまい、
その汚れが唇に刺激を与えてしまいます。

最近では「食事をしても落ちない口紅」のような刺激の強いものもありますので
正しいクレンジングで唇になるべく負担をかけないことが大切です。

乾燥唇のための正しい口紅の落とし方
1.専用のリムーバーを染み込ませたティッシュやコットンで唇全体を覆う。
2.よく浸透したら、上唇、下唇と順番に優しく拭き取る。
※こすらないように、丁寧に落とすことがポイントです。

2.唇の乾燥対策

・紫外線対策

紫外線は、午前10時から午後2時の間が特に多くなっています。

この時間帯の買い物やちょっとした外出を控えるだけで、紫外線対策になります。

また、日傘や帽子を利用することも大切です。

・マスクをつける

リップクリームを塗った後にマスクをして寝ると、
リップクリームがマスク内で保湿をしてくれるため、朝起きると唇が潤った状態になります。

さらに喉も保湿してくれるため、朝起きて乾燥で喉が痛いという症状も防ぐことができます。

外出時もリップクリームを塗った上でマスクをつけることで、1日中保湿ケアが行えます。

寒い時期や乾燥の時期は、マスクをすることでウイルスなどの
風邪予防対策にもなりますのでおススメです!

3.自宅でできる簡単ケア

・はちみつで簡単リップパック

1.唇に蒸しタオルを優しく当てて、1分ほど温める。
2.温まった唇に、はちみつを厚めに塗る。
3.そのうえにラップを載せて5分ほどパックする。
4.ぬるま湯で優しく洗い落とす。

また、オリーブオイルにも同じような効果があります。

はちみつを唇に塗った後に、
その上から少量のオリーブオイルを唇に縦方向に塗っていきます。

油分の無いカサカサの唇に、ひと手間プラスしてオリーブオイルを塗ることで
保湿効果もアップします。

リップパックのやり方はとても簡単ですので、ぜひ試してみてください!

・マグカップでスチーマー

1.マグカップに熱いコーヒーやお茶を入れる。
2.唇の下にマグカップ30秒ほどを置く。
3.湯気で唇が潤う。

飲み終わった後には、リップクリームを塗って保湿しましょう。

とても単純なことなのですが、小さなことでも日頃から潤いを保つように意識するだけで
効果は表れます。

4.まとめ

唇はとても繊細です。
乾燥や紫外線から守ってあげることが大切です。
そしてバランスのとれた食事を心がけ、ストレスフリーで健康的な唇を手に入れましょう。

この記事のライター

shida

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