Googleアナリティクスの「キャンペーンパラメータ」を使って、 参照元不明((direct) / (none))を解消
※https://www.vigor-kansai.com/blog/2016/05/02/ssl/ からの続きです。
◆Googleアナリティクスの「キャンペーンパラメータ」
アナリティクス指定の仕様に基づいてパラメータURLを作ると、
【参照元/メディア】のレポート画面で自動的に分類してくれ、
「どこのサイトから流入したのか」判別することができます。
[パラメーターURLの作成例]
パラメーターURLを作る時に【必須】なのは、
utm_source と utm_medium と utm_campaign です。
たとえば、
ビガーネット関西の「オフィシャルホームページ」をクリックして来た、
と認識できるように付けたパラメータ例がこちらです。
※下記例「http://www.example.com/」の部分はお客様ホームページURLにあたります。
↓↓↓
・「お客さん用営業サイト」URLの場合
http://www.example.com/?utm_source=vigor&utm_medium=referral&utm_campaign=link001
(参照元がvigor、メディアがreferral、キャンペーン名がlink001と分類されます)
・「女の子用求人サイト」URLの場合
http://www.example.com/?utm_source=vigor&utm_medium=referral&utm_campaign=link002
(参照元がvigor、メディアがreferral、キャンペーン名がlink002と分類されます)
[補足]
パラメータの記述方法にはルールがあります。
ルールから外れると正確に計測されません。
例えば、utm_campaign を日本語入力されたい場合や、パラメータの中に特殊文字が含まれるとき、そもそも#や?が付いているURLに、パラメーターを付けたいとき等は、文字列をエンコードしたり、別の文字に置き換えたりしなくてはいけません。
このような指定ルールがわからない方は、
Googleが提供している【キャンペーンURL生成ツール】を利用されるとラクに設定できます。
[その他参考]
>>パラメータの概要
>>socialやemailなどメディア名一覧 – アナリティクス ヘルプ
>>カスタム キャンペーンのおすすめの作成方法 – アナリティクス ヘルプ