「絶対にダメ男とは付き合わない！」と強い決意を持っている皆さん。そうです。皆さん同じことを言うのです。ダメな男と付き合いたい女性はほとんどいません。しかし現実は違います。「あの子の彼氏、どう見てもダメ男…」というパターンが巷には溢れかえっています。
そもそもどうしてこのような悲劇が起るのでしょう。今回はダメ男の特徴をなるべく詳しく、分かりやすくご説明します。
複数の女性と付き合っている
もう説明不要でしょう。複数の女性と付き合っていることを隠し、家に泊めるような男性は100％ダメ男です。誠実さの欠片もありません。
そのような男性と長く付き合ったとしても幸せになることは難しいでしょう。
「逆にモテるってことでは？」と思う女性もいるかもしれませんが違います。このタイプの男性は本当は自分に自信が無いので、保険をかけているだけなのです。
目の前にアイスが5個あったとします。「好きだけど全部食べると太る…」と普通は自制心が働きます。同じように複数の女性と付き合うということもそれだけでリスクだと常識的に分かります。面倒なことになるのはあらかじめ予想できるからです。
ということはです。複数の女性と付き合っている男性は常識が欠落している、もしくは誠実ではない、自制心が無いと言い切ることができます。つまりダメ男ということです。
男性が芸能人だったりとんどもないセレブだったりとなると、例外ですのでここでの説明は省きます。
女性に優しくない男性
世間のニュースをよく賑わせているのが家庭内のDV（夫婦間暴力）事件。「暴力を振るう男性なんて最低！」と思っている女性はほぼ全員だと思います。それなのにいわゆるDV男はモテるのです。なぜでしょう。
優しくない男性がたまに見せる優しさにだまされるからです。アメとムチです。水道水も汗をかいたときに飲むと異常に美味しく感じます。それと同じです。更に見た目も良ければイチコロです。ヤンキーやチャラ男がモテる理由は、この見せかけの優しさの使い方が上手いからです。
こういう男性はモテてしまうので、一人の女性を大切にしない人が多いです。
見分け方ですが、物を大事にする男性はDV傾向が比較的少ないといえます。買ったものもすぐ捨てるような男性なんかは、やはり女性の扱いも適当です。
自分勝手な男性
他人の気持ちを考えられない男性はやはりダメ男です。しかもこのタイプは他人には異様に厳しいので目も当てられません。
女性目線では自信がある素敵な人と捉えられがち。自分は特別な人だと思い込んでいるので変に自信があるのでしょう。見分けるのは簡単で、友達などから客観的に評価して貰えば、その男性が地雷かどうかはすぐに分かります。自慢話ばかりする男の人もこのタイプです。
ギャンブルにハマっていたり、金遣いが荒い男性も自分勝手な傾向があります。誠実さに欠ける言動が多々あるので、注意して耳を澄ましてみましょう。
傷つくようなことを話す
女性を差別的に扱うようであったり、見下したようなことを話す男性はもちろんダメ男です。
例えば「お前ブスだよな」などと悪気もなく話すような人とは、今後の関係を見直した方が良いでしょう。
仮に冗談だとしたら必ずフォローを入れます。そういうことをしない男性は、暴言を言う自分がカッコいいと思っている気があるので、タチが悪いといえます。
「ブス」「デブ」などと言い放つのが小中学生の男子ならば、好きな子には冷たく接してしまう思春期特有のものかもしれないので可愛げがありますが、大の大人はもう少し節度ある対応をするものです。
コミュニケーション能力が高い
最後は意外な項目かもしれません。コミュ力の高さは社会人に推奨されるべき能力。当然魅力やモテ度にも関わるので、有能な人間かどうかを計る指標とされています。
しかしどうでしょう。コミュ力が高いということは、誰とでも分け隔てなく付き合えるということですが、一方で自分や相手に多大なる嘘をついているということでもあります。
全ての人と仲良くするなど不可能なことです。寡黙なタイプもいれば陽気な性格の人もいます。誠実な対応をすればするほど、関係性にズレが生じて当然なのです。
うまくコントロールできている人がいないとは言いません。しかし少ないのが現状です。世の中エリートほど心の中に闇を抱えているものです。
そのためコミュ力が高い人と付き合うときは、じっくり内面を観察するようにしましょう。その人が裏表のあるタイプかそうでないのかを見極めることが大事です。
まとめ
ここまで読むと、ほとんどの男性がダメ男なのではという気がしてきます。大切なのは嘘をつかない、女性に優しい、行動が紳士的、いざというときは頼りになるの4つの条件を満たしていることです。
おすすめはオタク系の男性です。著しくコミュ力が劣る場合がありますが、彼らは野蛮的ではありませんし、物を大事にします。また大方優しいです。
「そんな男は面白くない」という女性も多いでしょうが、男に多くを期待してはいけません。自分が立派に育てあげるべきです。そのためオタク系の男性は暴力的なダメ男よりはマシだと考えます。
