咳が止まらない。眠れないそんな時
咳が止まれず入眠する事が出来ない。そんな時にお困りになった事はありませんでしょうか？寝入ろうとすると咳が出る。こんな悪循環で睡眠時間を削がれ、余計症状が悪化したり体力を落とす要因にもなります。咳をすると苦しいですし、仰向けになると気管が狭まって余計咳が出やすくなります。睡眠の体制そのものが布団の埃を吸い込んだりして、普段はなんでもないのですが気管が炎症を起こしていると過敏に反応して、咳が出てきてしまいます。何より眠れないのはイライラしますし、余計入眠が出来なくなっていきます。そこでお勧めの漢方薬をご紹介したいと思います。
麦門冬湯とは
ツムラから出てます。漢方薬です。痰をともなう咳、空咳などに使われます。かぜのあとに残って長引く咳や、声がしわがれたときにも用いられています。気管支炎、気管支ぜんそくなどの病気の治療薬になります。液体タイプのもありますが、顆粒が多いと思います。この薬は病院でも咳止めとして使用されています。特に咳が酷い時は、気管が荒れて興奮している時が多いのですが、それを沈めてくれるので咳が気になって寝られない状況を改善してくれます。漢方薬なので、少し苦い薬ではありますが漢方薬の中ではそれ程飲みにくい訳でもありません。人にもよるとは思いますが、どうしても漢方薬は苦いというイメージがありますが、なんとか飲めるレベルの薬だと思います。
漢方薬の飲み方
これは漢方薬全般に言われている事ですが、よく言う食後、食前というのが薬を飲む上では認識として広く周知されているのかもしれませんが、漢方薬に至ってはあまり聞きなれない食間、という表現が薬袋にマルとかされていると思います。ある日薬剤師さんが会計を済ませると、”飲んでいく？”と聞かれるので食後に飲むもんだと思っていたので、”え？”って聞き返した所、漢方薬は基本的に空腹時の方が吸収がよく、丁度薬を頂いた時が午後の三時頃でしたので空腹でもあった訳です。水も用意して頂き早速飲みました。暫くすると、咳が段々緩やかになってきてほとんど咳は止まる所まで効果が至りました。
痰がでやすくなります
完治を早めるのに痰を出すということがあると思います。しかし、上手く出せる人ならいいんですが上手く出来ない人もいる訳ですね。大抵の場合、水気が無くて上手く出せないというのが要因のようです。この漢方薬はそうした部分を改善してくれる効果もあります。水気がある事で、ゼリー状にしてくれるので出しやすくなります。この薬は症状を抑えると同時に、完治を速くさせるのにも効果があります。バイ菌を速く体外に出す事によって、咳を沈めるのにも効果がありますし症状の改善にも効果があります。
インターネットでも買えます。
必ずしも病院で受診する必要はありません。amazonでも販売しておりますし、ドラックストア-でもおおよそ販売しております。入手が簡単でしかも価格もそれ程高価な薬でもありません。常備薬として保存しておくのもいいかもしれません。価格の割に、数が結構入っているので全部飲みきる前に完治する事もあります。風邪でどうしても咳が止まらないと思ったら、薬を早めにのんで症状の悪化を防ぐ事も出来るかもしれません。
まとめ
一つ注意してほしいのが薬ですから副作用があります。通信販売でも入手はできますが、薬剤師さんに相談してからの方がいいとは思います。どうしても眠気が出てきます。副作用だと思いますが、寝る前に飲むと効果をはっきしますから入眠もしやすくなります。寝る前空腹時に服用すると、丁度よく入眠する事が出来るかもしれません。あとこの薬は子供でも飲めるようです。若干飲みにくいかもしれませんが、効果は期待は出来ますので是非試して頂きたいと思います。
