Vol.16
今月のコラム『ペットの熱中症』
暑いですね。毎年、過去最高の暑さというフレーズが行き交うようになりましたが、確かに毎年思う、一番暑いんちゃうかと。僕が小さい時は、そんなに毎日毎日、熱中症に気をつけましょうなんて言われなかったし、気温もせいぜい30°Cぐらいだった。だから、今の日本の暑さは異常。そんな中、言葉を持たない犬や猫は大変。地面に近いほど放射熱を受けやすいし、そもそも犬や猫は大量に汗をかくことができないから、呼吸で体温調整をする。ついつい動物は熱中症なんて大丈夫だろうと思いがちだけど、そんなことはない。じゃあ飼い主はどうした点に気をつければ良いのか。犬や猫の熱中症のサインとして、環境省が以下の5つをあげてました。1.体が異常に熱い/2.息が荒い/3.舌が異常に赤い/4.意識がない/5.意識があって倒れたまま動かない/もし、このような症状が見られたら、速やかに涼しい場所に移動して体に水をかけて、後頭部、足先、首、脇、後ろ足の付け根を重点的に冷やすことが大事だそう。また、体温が下がっても脳や内臓に障害が残る可能性があるそうなので、どのみち動物病院は行った方が良さそう。まだまだ暑い日が続くから自分も含め、犬や猫の飼い主の方は、十分に気をつけてあげてましょう。
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