新型コロナウイルスのワクチンの打ち方

新型コロナウイルスのワクチンの打ち方

2021/05/25
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世界で猛威を振るう新型コロナウイルスは夜の街を直撃し、そこでの雇用や風俗を脅かしています。しかし、先の見えないコロナ禍にあり遂に希望の光が見えてきました。それがワクチンです。

簡単にご説明しますと、新型コロナに罹る前にワクチンを打てば、新型コロナウイルスを高確率で予防できるというわけです。そのため今全世界中で新型コロナウイルスのワクチン接種が急ピッチで進められています。

日本でもついに接種が始まりまったのですが、対象は65歳以上、もしくは医療従事者に限られます。しかし、その後はひろく一般向け接種が始まります。

このサイトを見てくれているのは若い方が比較的多いと思われますが、いざ接種の順番が回ってきたときにあたふたしないよう、事前に知識を仕入れておきましょう。

参考引用https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00218.html

ワクチン接種が受けられる時期について

 接種を行う期間は、令和3年2月17日から令和4年2月末までの予定です。現在は、医療従事者等と高齢者への接種が進んでいます。その後は、基礎疾患を有する方等に接種を進めていく見込みです。このうち、高齢者への接種は、一部の市町村で4月 12 日から開始され、 5 月以降、全国の市町村で接種が進められています。希望する高齢者に、 7月末を念頭に各自治体が 2 回の接種を終えることができるよう、政府を挙げて取り組んでいます。
 ワクチンの供給や接種が進んでいきますので、今の時点で接種の予約が取れない方も、今後、順次接種いただくことができます。

2回の接種が必要です。
 ▷ファイザー社のワクチン:通常、1回目の接種から3週間後に2回目の接種を受けます。1回目から3週間を超えた場合には、できるだけ早く2回目の接種を受けてください。(※)
 ▷武田/モデルナ社のワクチン:通常、1回目の接種から4週間後に2回目の接種を受けます。1回目から4週間を超えた場合には、できるだけ早く2回目の接種を受けてください。(※)
(※)接種できる間隔の上限が決められているわけではありませんが、WHO、米国や、EUの一部の国では、3週間(ファイザー社のワクチン)または4週間(武田/モデルナ社のワクチン)を超えた場合でも、1回目から6週間後までに2回目を接種することを目安として示していますので、こうした目安も参考になると考えられます。

厚労省のHPより引用しています。誰もが2回の接種が必要と書かれています。1回だけでは効果が持続しないためです。しかし、2回目の接種では副作用も多く報告されており、米国では2回目の接種を受けない人が増加、社会問題化しています。

しかしこちらは自分で判断せず、厚労省などの指示に従うべきでしょう。接種しないでコロナにかかったら本末転倒です。

接種の順番、費用

  新型コロナワクチンの接種対象は、以下の通りです。
 ▷ファイザー社のワクチン:接種する日に16歳以上の方
 ▷武田/モデルナ社のワクチン:接種する日に18歳以上の方

 大量のワクチンは徐々に供給が行われることになりますので、一定の接種順位を決めて、接種を行っています。
 現時点では、接種順位は次の通りです。なお、全国民分のワクチンの数量の確保を目指しており、順番をお待ちいただく方々にも、後から順次接種を受けていただくことができます。

  (1) 医療従事者等
  (2) 高齢者(令和3年度中に65歳に達する、昭和32年4月1日以前に生まれた方)
  (3) 高齢者以外で基礎疾患を有する方や高齢者施設等で従事されている方
  (4) それ以外の方


 妊娠を考えている方や妊娠中の方、授乳中の方、新型コロナウイルスに感染したことがある方も、ワクチンを受けることができます。

全額公費で接種を行うため、無料で接種できます。

ワクチン接種は無料です。最近はワクチンのお金は後で請求されるなど悪質な噂がまん延していますが、信じてはいけません。それらはすべて嘘です。順番ですが、国民全員が打つことができる量は既に確保されているので、焦らずに待ちましょう。

副反応が起きたら

一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。
 救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。

 新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。

副反応はどうしてもある一定の割合で起こります。今回はそのための対策も事前に講じているとのことです。ここについて無責任なことは書けません。若い方については接種の順番が回ってくるのももう少し先なので、しばらく様子を見てからの判断でもいいでしょう。

この記事のライター

アイ

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