お風呂でできるお手軽スキンケア!美しい肌を作る入浴方法

お風呂でできるお手軽スキンケア!美しい肌を作る入浴方法

2017/11/21
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お風呂の入り方を変えるだけで美肌が作れるってご存知でしょうか?毎日忙しい中でお肌のお手入れに時間をかけるのはなかなか大変ですね。でもお風呂なら毎日入るだけなので、続けやすそうですね。入浴すると全身が温まり冷え性などが改善される他、肌表面までしっかり血行が促進されて、肌がイキイキと美しくなり美肌維持にも効果的です。

 今回お風呂の嬉しい効果をご紹介しましょう。

 

1温熱作用・・・温かいお湯に浸かることで血液温度や体温が上昇デトックスとは体内の

老廃物を体外に出す方法はいろいろありますが、その一つは「汗」です。

大人になるにつれて汗をかくことが減ってきたと感じている方も多いでしょうか?

そんな時はお風呂の温熱効果で汗をかくことをお勧めします。シャワーだけでは温熱効果は期待されませんが、湯船につかることで温熱効果ができ、汗をかくことができます。

血行が促進されるので栄養や酸素が末端まで行き渡り、血液循環がよくなるのでむくみの解消を期待できます。体温が上がるによって免疫力もアップします。

 

2水圧作用・・・肺に水圧がかかることで呼吸が深くなり、心肺機能がアップ

湯船に肩まで浸かると、520キロの水圧を体に受けることになります。

この時水圧はウェストを約3cm収縮させます。水圧により、血行やリンパ液の流れが良くなり、腎臓などの循環器の働きもよくなり老廃物を外に排出することも促してくれます。筋肉や関節の緊張やコリがほぐれて痛みを緩和し、また細胞や臓器の働きが活性化し、不調が改善します。

 

3浮力作用・・・水中では身体が浮くため、筋肉を弛緩して、脳もリラックス

水の中に入ると浮力によって体が軽く感じますよね。湯船につかったときの体重は、浮力により1/10になります。この浮力によって体にかかっていた負担が軽くなるころから、リラックスすることができ、ストレス解消になります。また水の中では体への負担は軽くなり、安全で効率的なトレーニングをすることもできます。よく水中でウォーキングやエアロビなどが行われていますが、これは軽い負担で大きな効果が得られるためです。家のお風呂で全身を鍛えるのは難しいですが、手や足を部分的に動かすだけでも効果的です。

またお風呂後よく眠れるを言われています。

こんなお風呂の入り方はダメです!

お風呂には美容と健康効果がありますが、一方で入浴法を間違えると効果がなくなります、さらに悪影響があります。

 

1熱いお湯

ではとにかく湯船に入ればよいのかというと、そういうわけでもありません。

入り方を間違えてしまうと、体に負担をかけることになってしまうため要注意です。

40℃以上の熱い温度のお風呂は、気分転換や目を覚ますには効果的ですが、長い時間浸かると心臓に負担がかかってしまうことがあります。さらに体に必要な油分を落とし、お肌が乾燥する恐れもあります。

熱いお湯に短時間入るのは良いのですが、長時間はいることは避けたほうがよさそうですね。

 

2ゴシゴシ洗い

顔と同様、体もゴシゴシ洗うことはあまりよくありません。摩擦で肌を傷めてしまい、

乾燥しやすくなるため要注意です。体の汚れは手で優しく洗うだけでも十分に落ちます。

タオルなどを使って洗う場合は、なるべく摩擦の少ない柔らかい素材のものを選ぶようにしておきましょう。

 肌に良いお風呂の入り方

 

具体的にどのようにお風呂に入れば、美肌になれるのでしょうか?

半身浴ですか?全身浴ですか?

美容や健康に良い入浴法として、半身浴が紹介されていることが多いのですが、結果から言うとどちらも効果的です。

 

1半身浴のメリット

湯船につかると体に水圧がかかります。

水圧にはメリットがたくさんあるのですが、心臓には負担がかかることも無視できませんよ。

全身浴をすると、血管にかかる水圧によりたくさんの血液が一度に心臓に戻り、長く続くと心臓に負担がかかってしまうのです。

しかし半身浴であれば、浸かっているのは下半身だけなのであまり負担がかからずにすみます。半身浴で下半身を温めることにより血行が良くなって、足元にたまった老廃物を流す効果も期待できます。

心臓にあまり負担をかけたくない方も、半身浴がおすすめです。

ただし冬の寒い時期は、なかなか体が温まらず汗が思うように出ないかもしれません。

 

半身浴は37℃~38℃くらいのお湯をいつもより浅く湯船にため、20分ほど浸かります。

 

2全身浴のメリット

全身浴の場合は、肩まで浸かるので体温が上がりやすいというメリットがあります。

しかし、長い時間入ることで心臓に負担がかかることがあります。

短時間でも十分に効果が期待できるので、時間があまりない方にもお勧めです。

汗がかきにくい方にも、熱いお湯に全身つかれば短時間でも体が温まり、汗をかくことができます。また美肌効果を得たい場合も熱いお湯に短時間つかるほうが良いと言われています。

3美肌効果を得るためには、42℃のお湯に10分がベスト

 

「ヒートショックプロテイン」というたんぱく質の作用が関係しています。ヒートショックプロテインの働きによって、傷ついた細胞を修復する働きがあります。健康にも効果的もちろんですが、美肌にもとっても効果的です。

傷ついた細胞を修復してくれるということは、もちろん傷ついた肌細胞も修復してくれます。

 

お風呂上り

お風呂から上がった途端に肌はいつもより乾燥してきます。お湯の温度が高ければより皮脂が溶け出してしまっているので、お風呂あがりはできるだけ素早く保湿する必要があります。保湿のポイントは水分が蒸発しないように油分を補うということです。 化粧水をたっぷり肌に塗布しても蒸発する水分が増えるだけで保湿ではないので、保湿クリームが役立ちます。

 

 

まとめ

正しいお風呂の入り方をして、お風呂の効果を十分に得られるでしょう。

この記事のライター

mita

mita

大阪在住、28歳のビガーネット編集部員。 広報担当。街中の話題の情報をキャッチするのが得意。趣味は...