乾燥肌におススメ!クレンジング材の選び方・使い方

乾燥肌におススメ!クレンジング材の選び方・使い方

2017/11/06
577 views

秋から冬に近づき、お肌の油分が失われがちになるこの季節。

そんなお肌の乾燥でお悩みの方は、まずはクレンジングを見直してみてはいかがでしょうか?

毎日メイクをすると、それに合わせて欠かせないのが毎日のクレンジング。

正しいクレンジグ材を選び、使うことによって、お肌の調子は大きく変わります!

選び方を間違うと、乾燥が進んでしまったり、肌荒れをしてしまう可能性もあるんです。

乾燥肌の方に気をつけて頂きたい
クレンジングやスキンケアの方法などをご紹介していきます。

もくじ
1.クレンジング材の種類
2.乾燥肌のクレンジング方法
3.乾燥肌とは
4.乾燥肌の原因
5.乾燥肌はスキンケアが大事
6.まとめ

1.クレンジング材の種類

1.クレンジングオイル

ラメの多いシャドーやマスカラ、アイライナーなどは
肌にしっかりと付き落ちにくくなっております。

そのため専用のクレンジング材を使用しなければ落とせないことも。

オイルクレンジングは強力な洗浄力を持っており、
そんなアイメイクでもスルッと落とすことができます。

その反面、強くこすりながら落としてしまったり、

自身の肌に合わないクレンジングオイルを使用すると肌への負担が大きくなり、
肌トラブルの原因にもなりかねません。

落ちにくい箇所のポイント部分だけに、優しく円を描くように落とすことが大切です。

2.クレンジングジェル

クレンジングジェルは吸着性がよく、こすらずにも落とすことができるので、
摩擦による肌への負担が軽減できるのが特徴です。

クレンジングジェルには種類が2種類あり
油性ジェルタイプと水性ジェルタイプがあります。

油性ジェルタイプは、オイルをジェル状にしたもので、
ウォータープルーフのメイクなどを落とすことに適してます。

水性タイプのクレンジングジェルは、ナチュラルメイクを落とすのに適しています。

さらに水性ジェルタイプには、オイルフリーのものとオイルインのものがあり、
オイルフリーのもののほうが肌に優しいものが多いです。

3.クレンジングクリーム

クリーム状のクレンジング材で、保湿力が高く肌への負担が少ないため、
乾燥肌には適してます。

力を入れなくても伸びがよく、心地よく洗うことができます。

また洗い上がりもしっとり。

そのためクレンジングクリームでメイクを落としがてら、
フェイスマッサージをするエスティシャンの方もいるようです。

ただ、濃いメイクやウォータープルーフのメイクを落とす際には
あらかじめ専用のクレンジング材で落としてから、
クレンジングクリームを使用することが大切です。

4.クレンジングミルク

クレンジング材の中で最も肌に優しいといわれるのがクレンジングミルクです。

日頃ナチュラルメイクの方や乾燥肌、敏感肌の方におススメです。

クレンジングクリームと同様、軽いアイメイクやベースメイクなどであれば
クレンジングミルクで落とすことができますが、
濃いメイクやウォータープルーフのメイクを落とす際には
あらかじめ専用のクレンジング材で落としてから、クレンジングミルクを使用しましょう。

5.クレンジングシート

クレンジング材の含まれたシートでメイクをふき取るタイプのものになります。
サイズも小さく持ち運びに便利のため、
旅行の時や外出先でメイクオフする時に使用されます。

物によってはエタノールなどの肌に負担をかける成分が含まれているため
表記を確認してみることをおススメします。

しかし肌をあまり強く擦ってしまうと摩擦が起き、肌への刺激が強くなってしまいます。

楽にメイクを落とせる半面、クレンジングの種類の中では
最も肌への負担が大きいと言われています。乾燥肌の方にはあまりおススメできません。

2.乾燥肌のクレンジング方法

乾燥肌に関わらず、クレンジングを落とすときは
まず濃いメイクの箇所から落とすのがコツです。

濃いメイクの部分を専用のクレンジングを使い、
他のファンデーションなどの箇所は低刺激のクレンジングで優しく擦らずに洗いましょう。

落ちにくい箇所は特にゴシゴシと洗ってしまいがちですが、乾燥肌に摩擦は大敵です!

そしてお湯の温度も大切です。

熱いお湯では、保湿に必要な成分も失われてしまうので、
ぬるま湯で長時間かけずに洗い流しましょう。

3.乾燥肌とは

角質細胞間脂質が減少したり、
皮脂の分泌量が減ってしまうことによって起こる肌トラブルです。

肌のうるおい、角質の水分含有量が低下している状態です。

4.乾燥肌の原因

乾燥肌にも種類はいろいろとありますが、肌の潤い成分の低下が原因と言われています。
潤いを低下させないためには
皮脂」「細胞間脂質」「細胞間脂質」の機能をバランスよく保つことが必要です!

1.皮脂
肌の表面に乗っている脂のことで、皮脂線と呼ばれる部分から分泌され
皮膚膜と呼ばれる物を形成します。

水分の蒸発を防ぎ、外部からの刺激を遮断する役割を持っています。

2.細胞間脂質
層の細胞と細胞の間にある脂のことで、水分を留める役割をします。
セラミド、コレステロール等からできており、
細胞間脂質の中に浮いている天然保湿因子を安定させる役割も持っています。

3.天然保湿因子(NMF)
アミノ酸、ミネラル等の水分を保持できる物質のことで、
特にアミノ酸は約半分を占めており、不足すると肌トラブルが起こります。

5.乾燥肌のスキンケア方法

乾燥肌のスキンケアで大切なのは、毎日の保湿ケア

化粧水は、できるだけ手の平を使い優しくつけましょう。

その後、美容液→乳液→クリームなどを使い
しっかりと潤いを与えることが乾燥を防ぐポイントです。

週に何日かは、美容液がたっぷりと含まれたパックを使用することもおススメします。

まとめ

ご自身のお肌に合ったクレンジング材で、正しいスキンケアを行いましょう。

毎日のスキンケアの積み重ねで、冬でも内側から潤う肌になりましょう。

この記事のライター

shida

...