「性格は優しい、顔も好み、気遣いも完璧 ! でも一つだけ気にかかることが…服装がオシャレじゃない ! 」。好きな人に完璧を求める、そんな純情可憐な時期はとうに過ぎ去りました(遠い目)。しかしながら、どうしても気になってしまう彼の服装…。ファッションモデルほどは求めないけど…求めないけどさ…と、頭を抱えている女性が多いと聞きます。服装にこだわりがあったらどうしようと思い、うかつに「ださい」とも言えないもどかしさも募ります。
男性のファッションに関する心理的な面と、女性が関与して良い部分などをアドバイスしていきます。
ファッションへの興味
ファッションに関する男性の関心度は以下の3つに分けられます。
- とても興味がある
- まったく興味が無い
- 変じゃなきゃ良い
ここが女性と違う点なのですが、男性の7割は「変じゃなきゃ良い」という認識です。興味なしが2割、興味があるは1割といったところでしょうか。※あくまで目安です。
こだわりがある人のファッションを無理に変えるのはおすすめしません。興味がないという人の場合もなかなか骨が折れるでしょう。そこで注目してほしいのが大多数に分類される「変じゃなきゃ良い」と思っている方々です。
男性が思うファッション
通常男性は化粧をしません。実社会においてもスーツか作業着が制服です。そのため服装に無頓着でも何ら社会生活に問題がありません。女性が男性に求めるものも見た目よりは年収や肩書きだったりします。このことから服装は完全に趣味の領域ということになります。それ自体が男性としての価値を決めるとは言い難いのです。
端的に言ってしまえば「無難」を求めているのです。
しかし女性が無難ではなくオシャレやセンスを求めている事も男性は知っています。そのため初デートなどでは背伸びをしてかえって悲惨な結果になることが多いのです。服装に興味も経験もないのだから当然そうなりますね。男性の大半は自分のファッションに不安を抱えていると言えます。
オシャレにする方法
本題に入ります。まずは聞き取り調査。ここではもうバシッと聞いちゃいましょう。「服とか興味ある?」そして「私が全身コーデしてオシャレにしてあげようか?かっこよくしてあげるよ」まで畳みかけましょう。男性はファッションに関してはずぶの素人なので、かっこよくなると聞けばそう抵抗しないでしょう。
オシャレを面倒くさがった場合
「俺別に服にこだわりないからいいよ。面倒だし」と拒否る男性も一定数いるでしょう。しかしご安心下さい。ちゃんとその気にさせる方法があります。
このタイプの男性は衣服をファッションではなく、機能性で見ています。着脱のしやすさ、動きやすさ、着心地などです。
そのため服を購入する店を変えればいいのです。おすすすめはスポーツ用品店。最近ではUNDER ARMOURをはじめ、デザインに力を入れているスポーツブランドが台頭してきています。こちらでシンプルながらデザイン性の高いパーカーやジャージを選んであげましょう。最近のジャージはオシャレなデザインが増えてます。一昔前はadidasの3本線ジャージが大流行しましたが、今は太めのサイドラインが入っているプーマジャージが根強い人気を誇っています。
男性をオシャレに見せるポイント
「コーデするにも、男性のオシャレに自信ないな」。女性の皆さんなら当然の悩みです。
結論から申し上げますと、男性のファッションはシンプルイズベストが最適です。柄物やアクセサリーは必要ありません。上着の色も黒や白など単色系で大丈夫です。下はジーパンで問題ないでしょう。店もUNIQLO、ジーユーでまったく大丈夫です。
そしてオシャレに見せるポイント。ここは特に強調したい大事な部分ですのでメモして下さいね笑。それはサイズ感です。
男性の場合サイズ感が見た目の全てを決めると言っても決して言いすぎではありません。きちんと試着させてから購入させるようにしましょう。
オタク系ファッションがダサい理由は、ダボダボのチェックシャツなどを着ているからです。同じ服装をしたとしても、サイズをきちんと調整してあげればかなりスマートに見えるはずです。
男性にアドバイスするときのポイント
デートのときだけなど、男性をその場かぎりでオシャレにするのは簡単です。しかしファッションに興味を持ってもらうとなると、これはなかなか根気が必要です。
一緒にファッション雑誌を読み、服装について議論するのもいいでしょう。ただし押しつけがましいのはNGです。
鉄板は頻繁にオシャレな店でデートすることです。洒落たカフェに変な服装で行くとあからさまに浮くので、意識せざるを得なくなるでしょう。
まとめ
好きな人に「もっと好かれたい」という思いから、ファッションは磨かれていきます。ダサい服装の人を毛嫌いせず、自分色に染めるチャンスだ、と思う事で恋愛の幅も広がるかもしれません。