太らないためのお酒の飲み方

太らないためのお酒の飲み方

2018/12/21
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年の瀬も近づき、お酒を飲む予定がぎっしり…太らないかな。と心配しているちょっぴり酒豪女子の皆さんが喜ぶ情報をお伝えします!

題して太らないためのお酒の飲み方!

何も考えないでグビグビ飲みまくれば太るのは当たり前。かといって太るのを気にしすぎてはせっかくの飲み会を楽しめないだけでなく、雰囲気さえもぶち壊しかねません。上手なお酒の飲み方を学んでいきましょう。

飲み会の日は朝から対策しよう

飲み会で太らない為には事前準備が大切です。といっても難しいことではありません。朝食、昼食のメニューをいつもより若干ヘルシーにしましょう。パンやコメなどの摂取を気持ち控えるだけです。居酒屋などのメニューはカロリーの高い物が多く並んでいるため、どうしても高カロリー、高糖質になりがちです。夜に備え、朝と昼食は軽めにすませましょう。

お酒とおつまみの選び方

いよいよ本題の飲み会です。飲む量それ自体ももちろん大切ですが、お酒の選び方も重要です。

太らないお酒の選び方ですが、血糖値が上がる原因である糖質量を意識します。ちなみにビールや日本酒には糖質が多く含まれています。糖質の摂り過ぎで血糖値が上がると、肥満ホルモンと呼ばれる「インスリン」が出て、肥満の原因になります。

コツとしてはビールは最初の一杯に留めるべきでしょう。後は糖質の少ないお酒(焼酎、ウイスキーなど)に切り替えていきます。チェイサー(水)も交互に飲みましょう。

おつまみですが、肝臓でアルコールを分解するために大量の栄養分(たんぱく質、ビタミン、ミネラル)が必要なので、効率よく摂取できるものを選びます。野菜や海草のサラダ、たんぱく質が豊富な枝豆、豆腐などの大豆製品。肉類、乳製品です。肝臓をサポートすると肥満だけでなく、二日酔い、悪酔い防止にもなります。

おすすめはまずサラダから食べることです。ご飯など炭水化物はおにぎり一個分程度の量を食べて下さい。摂り過ぎはもちろんNGですが、まったく摂らないと逆にアルコールの解毒力低下につながります。覚えておきたい要注意ポイントです。

反対に控えるべきおつまみは、油や衣がたっぷりのフライドポテトやポテトサラダです。

太りにくいお酒とは

太りにくいお酒は蒸留酒、太りやすいお酒は醸造酒です。蒸留酒はアルコールのみのカロリー、醸造酒には糖質やたんぱく質が含まれています。

太らないと言われるお酒に「ウォッカ、ジン、焼酎(泡盛)、ウイスキー、ブランデー」、太りやすいお酒は「ビール、日本酒、梅酒、あまいカクテル類」で、太らないためにはカロリーよりも糖質が少ないお酒を選びます

お酒のカロリーは、ビタミンやミネラルなどの栄養素をほとんど含まないエンプティカロリーと呼ばれ、体内に残らないとされています。ただ、すべてが残らないというわけではありません。

同じ日本酒やワインでも、甘口よりも辛口の方が糖質量が少なく血糖値が上がりにくいという研究結果もあります。

ビールは初めの一杯で留め、そのあとは蒸留酒をゆっくりと味わう飲み方がおすすめです。ビールは一杯の量が多く、何杯もおかわりしがち。そのため、摂取カロリー、糖質ともに高くなる傾向があります。またいくら糖質の少ない蒸留酒をベースにしても、カクテルは糖質量が多いので、こちらも覚えておきましょう。

太りにくいおつまみとは

ビールや炭酸の効いたお酒を飲んだ後は、味が濃ゆーいおつまみが食べたくなりますね。その気持ち、痛いほどよく分かります。しかしここはぐっとこらえましょう。揚げ物や味の濃い食べ物は例外なく高カロリーです。

太らないお酒の飲み方でおすすめのおつまみは、野菜や海草たっぷりのサラダ、きのこ類、魚の刺身、枝豆、豆腐、焼き鳥(塩味)、ローストビーフ(ワサビ)、ミックスナッツ、チーズなどです。

アルコールを肝臓で分解するにはタンパク質やビタミン、ミネラルが必要で、上記のおつまみにはこれらがたくさん含まれています。コース料理は値段的にはお得ですが、実際は太りやすいメニューのオンパレードなので、なるべくなら避けたほうがよいでしょう。

最近の居酒屋ではカロリー表の表示があるところも多いですので、こちらも参考にしてみてください。

休肝日を作る

酔うというのは肝臓がアルコールの処理をできにくくなっているという証でもあります。負担をかけ続けてしまえば、肝硬変や脂肪肝の原因にもなります。

最低1日おきでも休肝日を作りましょう。一般的に男性より女性の方が肝臓が小さく、アルコールの代謝力も低いのです。肝機能の低下は代謝にも関わってくるので、肥満につながります。たまには肝臓をいたわることも大切です。

まとめ

太らないためにはシメのラーメンやデザートは厳禁です。代わりに最適なのは味噌汁です。アルコールの代謝も高めてくれます。

健康ももちろん大切ですが、お酒は楽しく飲みたいもの。ぱーっと憂さ晴らしするのも大事です。ただ毎日だと問題があるのでたまには、これらの知識を活用して飲んでみるのもいいでしょう。

この記事のライター

アイ

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