メディアでも度々取り上げられ、ここ数年女性を中心に人気のあるファスティングダイエット。
年末年始は楽しいイベントがたくさん!
年越しそばを夜中に食べたり、おもちやおせち料理など、ついつい美味しいものを食べすぎてしまったり。
お正月は朝から晩までお酒を飲んでパーティーをして、
こたつでゆっくり～、しながら１日中テレビを見たり。
カロリーはたくさん摂取するけど、運動不足になりがちな季節です。
色々なダイエットを試してきたけれど、いまいち効果が出ないあなた。
お正月太りをなるべく早くリセットするためにも、一度ファスティングダイエットを試してみましょう！
ファスティングダイエットの効果的なやり方をご紹介します。
もくじ
１.ファスティングダイエットとは
２.なぜファスティングダイエットがいいのか？
３.ファスティングダイエットの効果的なやり方
４.酵素の役割
５.まとめ
１.ファスティングダイエットとは
ファスティングとは、英語のfast(断食する、絶食する)を意味します。
普段私たちの食生活は、１日３食とちょこちょこ間食をするので、常に胃腸に食べ物が入っている状態です。
そしてそれらの食べ物は体中に蓄積していき、胃腸は休まらず常に活動をした状態になります。
ファスティングダイエットでは、一定の期間を決めて固形物の摂取をしないため、胃腸を休めることができます。
胃腸が休まることで、それまで消化に使われていたエネルギーもその間に休まることができるので、他の細胞の再生や修復が行えるようになります。
細胞の再生や修復ができることで、代謝が活発になり痩せやすい体質に変えることができます！
ファスティングは短期集中のダイエットに向いているので、お正月太りにはピッタリです！
２.なぜファスティングダイエットがいいのか？
ファスティングダイエットでは、短期間で体重を落とすことが可能です。
通常のダイエットはゆっくり時間をかけて、食生活に気を付けながら筋トレなどのトレーニングをして体重を落としていくものですが、
ファスティングダイエットでは3日間でも目に見える減量が期待できます。
お正月についてしまったお肉を早めにリセットしたい時はもちろん、
大切なイベントの前や、痩せる必要があるのにダイエットが間に合わなかった時にもおススメです。
また胃腸を休ませてあげることで腸内環境を整えてくれるので、便通が良くなり便秘が解消されたり、
体内の毒素を排出することが出来るので、肌荒れが良くなったりとデトックス効果も期待できます。
３.ファスティングダイエットの効果的なやり方
ファスティングダイエットは基本3日間の短期間で行います。
これ以上長く続けると、健康面でも良くありませんし、ファスティングダイエット後にリバウンドをしてしまうことが多いと言われます。
スケジュールを確認して、計画的に行いましょう。
ファスティング中に飲んでいいもの
3時間おきに酵素ドリンクや野菜ジュースまたはフレッシュジュースを飲みましょう。
（ミネラルウォーターはこまめに摂る！）
固形物の摂取は控え、またアルコールの摂取は禁止です。
アルコールを分解するのには時間がかかるため、逆に体重を増やしてしまう恐れがあります。
心身の変化
【1日目】
食事を摂らないことによって、コレステロールや血糖値、血圧などが下がりやすくなります。
熱いお風呂に長く浸かることや無理な運動は控え、水分補給をしっかりとすることを心がけましょう。
口が寂しくなるのを紛らわすため、軽く体を伸ばしたり、ストレッチをするのも良いでしょう。
【2日目】
空腹は1日目よりも気にならなくなります。
1日固形物を摂らなかったことで細胞が活性化され、好転反応が始まります。
好転反応とは、
・体がだるくなる
・吐き気
・眠気
・頭痛
・発熱
・湿疹
・下痢
・ふきでもの
・かゆみ等
の症状が表れることです。
軽い症状であれば、体を休めながらファスティングを続けましょう。
症状が重い場合には無理に続けず中止して、また次の機会にファスティングに挑戦するようにしましょう。
中止した際は、おかゆなど体に優しいものを食べ、少しずつ胃を動かしてあげましょう。
【3日目】
老廃物がなくなったことで気持ちが良くなり、空腹を楽しめる感覚になる方もいます。
好転反応がなく体調が良ければ、デトックス効果を高めるために軽い運動をするのも良いでしょう。
その際は水分補給をしっかりと行いましょう。
また引き続き好転反応が続く場合は、体を休めながら無理をせずファスティングを続けましょう。
４.酵素の役割
体内で作られるエネルギーや細胞は、酵素のもつ化学反応がなければ作ることが出来ません。
酵素のはたらきによって、ビタミンやミネラル、タンパク質などの栄養素をエネルギーに変えることが出来るのです。
酵素には3つの種類あがあります。
・消化酵素
私たちが食べたものを消化し、吸収する役割
・代謝酵素
体温調節や、呼吸、心拍などを補助する役割
・食物酵素
食物に含まれるもの
酵素は体内でも作られますが体内の酵素には限りがあります。
体中の酵素が全てなくなった時、私たちの命は終わりを迎えると言われます。
酵素は熱に弱く、48℃以上の熱を与えるとその栄養価が壊れてしまいます。
そのため、酵素を食品から摂取するときはフレッシュな野菜や果物、発酵食品を食べることが必要です。
昔ながらの和食には、みそやしょうゆなどの発酵食品が多く見られますが、最近では加工食品やファストフードも身近な食品です。
食品から酵素の摂取が難しいことも多いため、酵素ドリンクを飲むこともおススメします。
酵素ドリンクをネットで調べるとたくさんの種類があり、どれを買えばいいか悩んでしまいます。
そんな時は、手軽に自分で作って飲んでみましょう！
酵素たっぷりジュース
材料：パイナップル 300g
イチゴ 300g
キウイ 300g
上白糖 1㎏
瓶 2l以上のもの
１.農薬を除去するため、ボールにスプーン一杯の重層を入れて、材料を３０秒浸して流す
２.全てのフルーツを皮付きで、種ごと一口サイズに切る
３.瓶の中に、カットしたフルーツと上白糖を交互に入れる
（入りきらない上白糖は残す）
４.直射日光の当たらない暖かい場所で保管
５.朝晩混ぜる
６.1週間ぐらいで混ぜると泡立つようになる
７.完成
・ミネラルウォーターの入ったコップに、ティースプーン１杯程度で美味しく飲めます。
５.まとめ
ダイエットだけでなく、デトックス効果も十分期待できるファスティングは美容に良いことがいっぱい！
お正月明けからスッキリした美bodyを手に入れましょう。
酵素をうまく取り入れながら、無理なくファスティングダイエットに挑戦してみましょう！
