風俗店に通う男性を癒す魔法の言葉

アイ

6年 ago

男性が風俗に通う理由は大きく分けて２つです。「気持ち良くなりたい」と「癒されたい」という欲求。今回は「癒されたい」という部分をクローズアップします。

エッチのテクニックがいくら優れていたとして、男性を癒す事はできません。心を満足させるにはある程度の母性のようなものが必要だからです。プレイ中にいくら尽くしたとしても、その前後で男性が幻滅するような態度を取れば、そっぽを向かれてしまうでしょう。

そしてとりわけサラリーマンは日々の仕事に忙殺され、強く癒しを求める傾向があります。バリバリ仕事で活躍し、疲れたそぶりを見せないお客さんほど、心の底では癒して欲しいと思っているものなのです。

仕事で疲れた男性が求めている言葉は何なのか、本当はどのような接し方をして欲しいと思っているのか、説明します。

仕事で忙しい男性のストレスを理解しよう

例え、同じ職場で働いていたとしても、同じ職種だったとしても女性が男性の苦労や悩みを理解するのは難しいことです。

男性は女性からみれば「小さなこと」でうじうじ悩むことが多いのです。一般的な傾向として男性は女性よりも「出世」や「昇給」に敏感です。特に大企業や人数の多い会社に勤めている人ほどこの傾向があります。

なぜか。世間の「男性像」に一家の稼ぎ頭であれというイメージがまだまだ刻まれているからです。女性が、慎ましくおしとやかであれというようなイメージを脅迫されているように、男性も「稼げない自分になること」を恐れているのです。

そのため、仕事がうまくいかないこと、上司の評価が得られないことなどを、心の底で極端に恐れているのです。まずはその恐怖心があるということを理解しましょう。

会話するときも「頑張れ」「負けるな」「男だろ！頑張れ」みたいな応援する言葉は避けましょう。悪気なく言われると嬉しい言葉たちなのですが、いかんせんプレッシャーになりかねません。

それよりは「お仕事大変みたいだけど無理しないでね」「頑張らなくていいんだよ」と優しく声を掛けてあげたほうがいいです。極力男性の気持ちを軽くする言葉を選びましょう。

ヘトヘトで仕事を終え、風俗に来る男性も多いでしょう。もしかしたら、時に女性に失礼な言動を取ってしまう事もあるかもしれません。ストレスのあまり大声で叫ぶ人もいるかもしれません。そこまでではなくても、何気ない事で突然キレられた。そんな経験は誰しもあるのではないでしょうか。

こうなったときの対処法で、あなたの女性としての価値が決まるといっても過言ではありません。いかにうまく男性の心を鎮めることができるかが勝負です。並大抵のことではありません。しかしコツはあります。

まずは相手の失礼な言動を真に受けてキレたりしないことです。やられたらやり返すことが悪いこととは思いませんが、仕事で疲れた男性にはまず間違いなく逆効果です。

出来るだけ何事もなかったかのように、自然に振舞いましょう。

相手の失礼な言動を不問にする勇気も大事なのです。それが男女関係というものです。男性を理解するということです。あまりに相手の様子がおかしいと感じたら「何かあったの？」「どうしたん？」と事情を聞いてみるのもいいでしょう。

そのときも反論せず、「うんうん、分かるよ」と全面的に肯定してあげることです。

男性も本当は女性の前で取り乱すような姿を見せたくないのです。後日、反省する場合が大半なので、火に油を注ぐような言動はその場ではやめ、女神のように優しく対応しましょう。

本当に疲れた男性にはエッチよりもこういうのが効くのです。エッチの前でも後でもいいです。そっと何も言わず優しく抱きしめてみましょう。特別な言葉はいりません。

ハグには無言の肯定の意味があるのです。「俺はこのままでいいんだ」と男性は思います。

これは風俗に限らず、プライベートでも使えるので覚えておいて損はないですよ。

男性がストレスを感じるときは自分の存在意義を見失ってることが多いです。「俺はなんで怒られているんだ」「どうしようもなくダメな人間なんじゃないか」。今の自分と理想の自分とのギャップがストレスを生んでいるのだといえます。

自分の自信を真の意味で回復させるにはその人自信が頑張るしかないのですが、正論を言ってはいけません。むしろ、男性頑張れるための力の源となるようなエネルギーを届けるのが風俗嬢の仕事だと言うこともできます。ほんの束の間の安らぎを提供するということはとても大事なことなのです。

男性が抱えているしがらみを理解できる女性は強いです。大抵の女性は理解しようと努めることすらしないからです。男性がなぜ仕事をするのか、上司との飲み会、ゴルフに行くのか。それらをほんの少しだけ考えてみましょう。

それは男性としての地位向上に繋がると信じているからなのです。多大な心労が伴う行為。

その気持ちに寄り添えると、「きちんと俺の想いを汲み取ってくれていると」感じ、信用するようになります。