風俗は夢のある仕事です。ただ高収入なだけではありません。たまにではありますがとんでもないVIPや有名人、お金持ちの接客をする機会に恵まれることもあります。
そしてそのとき思うのです。「私が彼女になれたら」。
しかし、そういう魅力的な男性は大抵既婚か彼女持ちと相場は決まっています。でもこの恋心は止められない…。
そんなときあなたはどうしますか。「なんだ彼女もちか。それなら仕方ない」と簡単に割り切れるでしょうか。そのときどきによるとは思いますが、本気で好きになっていたとしたら、そんなに簡単にあきらめられるわけないですよね。
道ならぬ恋。でも略奪するのは気が引ける。
力技以外の方法を考えてみましょう。
彼女持ち・既婚者はあきらめるべき？
「そもそもお客さんに恋なんてありえない。しかも彼女持ち。とっととあきらめるべき」と常識人の友人でも近くにいたら一刀両断してくれるでしょう。でもそうじゃないのです。あきらめるべき。そんなことはとうの昔から分かっているのです。恋心というものは一度走ったら止められない暴走トロッコのようなもの。ぶつかるまで、痛い目をみるまで止まる事はできないのです。
しかし、ここは冷静になって友人の忠告通りあきらめるべきなのでしょうか。チャンスはゼロなのでしょうか。
あきらめるのはまだ早い
まず、好きになった人が彼女持ち・既婚者だから諦めるというのはちょっと早計です。非常に悩ましい問題ですが、チャンスがゼロとはいえないからです。
好きになった人が彼女持ち・既婚者という状況はそれほど珍しいことではありません。むしろよくあることです。ここからどうやって振り向かせるかが腕の見せ所なのです。
そして、相手がいくら魅力的な人だからって、その彼女と永遠に一緒にいるとは限りません。お相手がいるからといって消極的になってはそもそも納得のいく恋などできません。
アプローチの注意点
相手が彼女持ちの場合、ただの好き好きアピールはやめておいたほうがいいでしょう。直接的に接しすぎると「もしかして略奪しようとしている？」と周囲に勘ぐられ、その噂が彼の耳に伝わり遠ざけられる一因になったりします。
こまめに連絡したり会ったりというのは難しいかもしれません。風俗通い自体隠したいと思っているかもしれないので、悪い印象を持たれる可能性もあります。
まずは信頼される、良き相談相手になる。というところを第一目標に設定しましょう。それが成功すると心の距離も自然と近付いているものです。そしてその間に本当に付き合いたいのか自分の気持ちをゆっくり考えましょう。
まず好意は最低限にすることです。パートナーがいる男性は気持ちに余裕があるので、ただがっつかれてもひいてしまいます。そこまでしなくても好きという気持は伝わります。そばにいても害がない女性というポジションのほうがメリットが大きいのです。片思いさせているという罪悪感も和らぎます。
そして好きな気持ちはなるべく周りには秘密にしましょう。男性がフリーの場合であればそこまで気にせず、同僚などに相談してもいいのですが相手がいるとなるとあらぬ噂を立てられる可能性があります。周りに相談しても大して良い返事など返ってきません。デメリットしかないと言えます。
応援はしても邪魔をしない
これは少々難しいかもしれませんが、好感度を上げたい、いい女と思われたいと思うのなら実践すべき項目です。
好きな男性がパートナーをほめるような話しをしたときは「良かったね」と祝福するような言葉を投げかけてあげましょう。
しかし、好きな人の幸せ自慢なんてできるなら聞きたくないですよね。面白くないと思うのは普通の感情です。
2人がうまくいっているときはそっとしておくのが無難です。良い流れは壊してしまいたい気持ちになるのは分かりますがそれはやってはいけません。あなたにとって良い事は何もありません。後々、後悔することにもなりかねないのです。
相談役のポジションをゲットする
これがベストな選択でしょう。上手くいっている時はほっておく、そうではないところで攻勢をかけるという鉄則を守るのです。
「彼のパートナーに関する相談なんて、聞くだけでも地獄」と思うかもしれませんが、実際はメリットばかりです。
彼の恋愛傾向や人となりもつかめます。素敵な人に見えても、やはり深く話してみない事には本当の事は分からないものです。自分が知らなかった一面も見えてきます。
そしてなんといっても自分自身の印象がアップするというのが最大のメリットです。「真剣に親身になって相談にのってくれる優しい子」と思われます。
もし男性が彼女の愚痴ばかり言っていたり、不誠実なことをしていたら自分が彼女になるのをやめておこうとなります。自分達の未来もふわっとではありますがイメージできる。相談役にはそんなメリットもあります。
まとめ
相手を好きになる。それは決して悪いことではありません。チャンスと思ったら全力を出すことが大事。けれどその時が来るまでは焦らず、情報収集に努めるべきなのです。
