男性は「遊びの恋」と「本気の恋」を分けたがる生き物です。遊びの恋であれば女性の内面まで気にしないという男性が多いですが、本気の恋のときは性格の隅から隅まで点検します。女性視点で見れば何ともいい加減な話です。
ということはです。意中の男性を本気にさせるためには性格が最も重要だと言えます。人付き合いが長続きしなかったり、交際期間も短めという方は「性格が悪い」と思われている可能性大です。
そもそも男性が思う性格の悪さって何?どんな言動ならいいの?
と悩む方々に、一般的に改善すべき点などをご説明します。
職場の仲間・近しい人の悪口を言う
陰でこそこそと同僚や友達の悪口を言う人は信用されません。単なる不平不満ならまだ分かりますが、嫉妬や言いがかり、難癖を付けるような言動は多くの人に嫌われます。
相手に対して不平不満があるなら、陰で他人に言いふらすのではなく、本人に対して堂々と話せばよいのです。そのほうが解決への道もずっと近かったりします。
悪口を言う人のことは信用できません。自分のこともどこかで悪く言われているかもしれない。大事な情報も簡単に他人に教えそう。などと不信感を与えます。
あなたが悪口キャラだとレッテルを貼られてしまったが最後。知らないうちに大勢の信用を失う事につながります。
嫌みを言う
若い方より、どちらかというとお年を召した女性に多いです。言わなくもいいことをあえて言う人、一言多い人。あなたの周りにもいませんか?
どういうことか、ちょっと例を挙げましょう。
職場の先輩があなたを呼んでいます。しかしあなたは別の同僚と話しこんでいて、その呼び掛けに気付かなかったとします。
「○○さん聞こえてた?何回も呼んでたんだよ」
と注意されるだけなら「気付かなくてすみません」と謝ればすみます。
しかし、「○○さん聞こえてた?本当に鈍くさいわね」とか「仕事もできなければ会話もできないのね」とか必ず余計なひと言をつけてくる人いませんか?
ストレスを立場の弱い人にぶつけて発散するタイプです。
相手が傷つくと分かっている言葉を選んで言っています。性格が悪いとしか言えません。心当たりがあるなら余計なひと言は慎むようにしましょう。
「ありがとう」が言えない
「ありがとう」と言われて嫌がる人はいません。そしてこの言葉はある程度言いすぎても、言った分だけ感謝の気持ちが相手に届く魔法の言葉です。
例えば男性に奢ってもらった時、当然のようにぼーっとしてたり携帯をいじっていたとしたら最悪です。「ありがとうも言えない人なんだな」と残念な気持ちになります。
自分は奢ってもらえて当たり前、男なんてお金を出すくらいしか価値が無い生物なのよ!などと思っていると、性格が悪いと思われてしまいます。「心の中では感謝している」という場合も同様です。感謝は言葉で無ければ相手にきちんと伝わらないのです。
対処法は簡単です。ありがとうときちんと言えるようになりましょう。意中の人であったら、家に帰った後お礼のメールも送る。職場の人であったら翌日出勤したときにもう一度お礼を言いに行くことです。
少しやりすぎでわざとらしくなるのではと思う方もいるかと思いますが、感謝の気持ちはやりすぎと思われるくらいがちょうどいいのです。
LINEをブロックする
最近の若い子にとても多いのが安易なLINEブロック。今の時代特有の現象です。少しケンカした程度でブロックされたら、やられた方はたまったものではありません。
メールに例えるとよく分かります。メールはよっぽどでない限り、まずブロックはされません。積極的に遮断されるのは迷惑メールくらいです。
LINEブロックというのは相手を迷惑メールに等しく思っているということになります。ちょっと喧嘩した程度でもブロックする人が増えていますが、今後の人間関係に亀裂が走る原因になりますので、熟慮の末、行うべきでしょう。
口が軽い
内容にもよりますが、噂話などをペラペラと相手にしゃべる人も性格面で疑われます。人と人が親密になる過程では、ある程度秘密の共有があるものです。あなたのことを信用しているからこそ伝える情報もあります。持病など極めて繊細な個人情報もそれに当たります。
持病のことをペットの犬の近況みたいに、ペラペラ他人に言いふらされたらたまったものではありません。信用できない人=性格が悪い、と思われかねません。
これまでの例えと違い、口が軽いというのは簡単に直せるものではありません。完全に個人の心がけの問題だからです。このタイプであれば口をあまり開かないよう、慎重に生活しましょう。
まとめ
意中の男性の前でだけ、良い子を演じようと思ってもそうはいきません。ポロは必ずどこかで出るものなのです。
もし自分で性格が悪いという自覚があるのなら。事実を真摯に受け止め、ダメな部分を一つずつゆっくりと直していくしかありません。他人の意見に耳を傾ける謙虚さも身につけるとgoodです。