大阪にまた緊急事態宣言いつから?

大阪にまた緊急事態宣言いつから?

2021/04/21
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大変な事態になりました。なんとまたあの緊急事態宣言が出るというのです。

大阪府は21日、府内で新たに1242人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。1日当たりの感染者数としては今月18日の1219人を上回り過去最多です。また、1日の感染者数が1000人を超えるのは8回目です。これで大阪府内の感染者は合わせて7万1083人になりました。
また、20人の死亡が新たに確認され、府内で亡くなった人は1301人になりました。

最近は特に関西地域で新型コロナ患者が多く出ています。

緊急事態宣言はどこの地域でいつからなのか。4/21時点で分かっている情報をお伝えします。

緊急事態宣言はいつから

 政府は新型コロナウイルスの感染拡大を受けた東京、大阪、兵庫の3都府県に対する緊急事態宣言について、23日に一連の手続きを行い、発令を決定する方針を固めた。複数の政府関係者が明らかにした。

期間は1か月程度、もしくはGW期間中と言われています。

緊急事態宣言の発出地域は関西では現状大阪府と兵庫県、京都府です。この二つの地域は特に新型コロナウィルスの感染者が多く出ているので、これらの地域に宣言を出すことについて異論はないでしょう。東京はまだ前回ほど感染者は増えていませんが、増えてからでは遅いので、まだ余力のあるうちに緊急事態宣言を出すことは正しいと思います。

しかし問題は緊急事態宣言の効果です。

緊急事態宣言は意味がない?

ネット上を見ると緊急事態宣言には賛否両論です。なぜでしょうか。

いつまでこの同じサイクルを繰り返すのだろうか?

時短要請で効果が出てないのだから、いい加減違う方法を模索すべきだ。

例えば飲食店は、時短ではなく人数制限(お一人様のみ可)など
飛沫による感染を防ぐ真の対策を練るべき。

はっきり言おう。時短は無意味だ。

引用失礼します。この方は緊急事態宣言のやり方に大きな不満があるみたいです。

妥当といえば妥当だが、そもそも2度目をなぜ解除したのかよく分からん。
エリアを限定して解除せず、変異種がヨーロッパで流行り始めた時点で、入国を制限して入れば、ここまでの状況にはならなかったはず。
拡大してからどうするかは、対策とは言えない。拡大する前にどうするか、だと思うが。

拡大する前に対策すべき。ごもっともです。

緊急事態宣言を出すのは良いとして、その中身はあるのか?
結局まん延防止措置は失敗だったのに、その検証もせず、ただの一時凌ぎなら、宣言は発令すべきではない。やるなら、もっと強力な対応策を出すべき。

多くの人が思っていることを代弁してくれているような気がします。

まとめると多くの方は緊急事態宣言についてはある程度仕方ないと思っています。問題はそのやり方が正しいのかということです。効果が認められる策を適切に行使しているのかということです。この部分に疑問を持っている方が大勢います。

緊急事態宣言を出すということは、まん延防止措置は失敗だったということと同義です。つまり何がいけなかったか、次はどうすればよいか。この検証がきちんと行われていなければなりません。

現状、緊急事態宣言は人出を抑える手段となっていないと思われます。既に人々はコロナ慣れしており、街には人があふれています。

次の緊急事態宣言にはきちんと人出を抑制されるような手段が盛り込まれることを望みます。

感染拡大を防げない理由は?

感染拡大を防ぐことはもはや不可能なのでしょうか。これについては明確にNO

唱えることができます。新型コロナウィルスは人を介して感染します。つまり家に引きこもり、誰とも会わなければ感染者は増えません。

つまり、理論的にはすべての国民が2週間家に引きこもれば感染者は劇的に減らすことができるはずです。この2年間だらだらとコロナ対策をやってきましたが、たった2週間だけでも大胆な政策をとったほうが良かったのではと思っている方は多いです。

基本的に大型商業施設などを営業自粛するだけで街の人出は減ることは、一回目の緊急事態宣言で実証済です。あとはテレワーク勤務の補助金を増やすことをするというだけで大幅に感染拡大を防げます。

あとは政治家の決断力ということになります。

東京五輪はやる?

緊急事態宣言のまま東京五輪をやるのでしょうか。結論からいうと、緊急事態宣言のまま東京おりんに突入するということはありません。それこそ国際的に非難を浴びることになります。

緊急事態宣言で感染者を減らし、東京五輪に突入したいというのが本音でしょう。そのためには感染者を減らすため、これまでより有効な策を投入する必要があります。

まずワクチンは東京五輪開催まで間に合いません。海外の客の自由な出入国も制限されてしまいました。

この条件で海外の有力選手が来てくれるかは分かりませんが、ほぼ無観客に近い形であれば開催だけは出来なくもないのです。

まとめ

風俗に勤めている方にとってはまたしても試練の時が訪れそうです。マスクなしで自由に接客できる日まではまだしばらくかかりそうです。

この記事のライター

mita

mita

大阪在住、28歳のビガーネット編集部員。 広報担当。街中の話題の情報をキャッチするのが得意。趣味は...