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新型コロナの変異株は怖い?

春は桜の季節です。ポカポカ陽気と合わさり、とても気分が良くなります。道路沿いに凜と咲いているチューリップも赤や黄と色鮮やかに咲き誇っております。

このような光景を見ていると、つい浮かれてしまい、うきうき気分になるはずですが、今年は…いえ。昨年も今年もまったく浮ついた気分になどならない。皆さんそのようにお考えではないでしょうか。それは当たり前かもしれません。国内ではついこの間まで緊急事態宣言が発令されていました。新型コロナ感染者が一時期、一日2000人を超えるなど、大幅な感染者増が発生していたからです。

足元では大阪でも感染者が増加しております。飲食店も時短営業を余儀なくされている地域もあり、このような環境では春を楽しむ気分にもなりません。マスクもいつになったら外せるのか分かったものではありません。専門家は少なくとも2年は外せないなどと言っているようですが、冗談ではありません。

ただ良いニュースもありました。新型コロナウィルスのワクチンが米企業によって開発されたというニュースです。このワクチンは日本にも届いてきており、現在は医療従事者から順番に接種が始まっています。年内には多くの国民がワクチンを接種し終わるでしょう。

しかし、コロナへの警戒感が薄れ切ってはいない感じがまだまだします。これはなぜでしょうか。実はコロナウイルスが変異しているという衝撃の事実が明らかになったからです。変異株とはそもそも何なのでしょうか。ワクチンは効くのでしょう。そのあたりを詳しく説明していきます。

変異とは

普通、ウイルスは常に少しずつ変異するということが知られています。これはインフルエンザ感染にワクチンは毎年変わるのですが、常に変異しているためです。その年の流行ウイルスに効果が少ないのです。
新型コロナは約3万塩基で構成されたRNAウイルス。この塩基が約2週間で1カ所程度の速度で変異していると、現在では考えられています。変異速度はインフルエンザの変異速度の50%、AIDSウイルスの約25%と言っている人がいます。これはかなり遅いようです。

通常このようなウイルスの変異は、感染力の強さや重症化に変化を及ぼすことは少ないのです。英国で確認されたコロナ変異株はなんと29の変異が見つかっていると報告されています。
現在の変異株は、実はヒトのウイルス受容体に結合するタンパクに変異がおきています。

この変異によりACE2受容体に強固に結合すると分かってきているらしいです。この変異株は感染性が60~70%増加しているという事実が判明してきています。しかしこれは、重症化に関与するかどうかは不明です。正直現在のところ否定的なのです。

日本の概況

引用 https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/10220-covid19-36.html

まとめ

変異ウイルスにワクチンが効かないという情報は今のところ報告されていないことが分かります。ただインフルエンザですら毎年変異するので、心配しすぎることにも注意が必要かもしれません。