冬のパサパサ髪には正しいケアを。

冬のパサパサ髪には正しいケアを。

2017/11/23
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冬の空気は乾燥しているため、お肌のカサカサが気になります。

でも実は、乾燥しているのはお肌だけでなく、髪の毛も一緒です。

髪が乾燥していると、まとまりがなくなって広がってしまい
スタイリングも上手くきまりません。

そしてパサパサした髪は、印象も老けさせて見せてしまいます。

髪は人の印象を決める大切なパーツの一部ですので、
乾燥対策をしっかり行い、潤いのあるサラサラ髪になりましょう。

もくじ
1.髪が乾燥してしまう原因
2.髪に良い栄養素
3.髪に良い食材
4.シャンプーの時の注意点とアドバイス
5.髪を乾かす時の注意点とアドバイス
6.自宅でできる簡単ケア
7.まとめ

1.髪が乾燥してしまう原因

・髪の毛を保護しているキューティクルがはがれる。
 →
・血液の循環が悪くなる。
 →
・毛根に栄養が届かず、髪の毛が栄養不足になってしまう。
 →
・キューティクルがはがれ、髪の内側から大切な栄養素が失われてしまう。
 →
・栄養素がなくなってしまい、水分を上手に保つことができなくなり乾燥してしまう。

2.髪に良い栄養素

バランスのとれた食事は、健康的な体を作るのに大切なことです。

健康的な体が作られた上で、髪にも栄養が行き届きます。

髪の乾燥を防ぎ、質の良い髪を成長させるためには、
髪に必要な栄養素を意識的に摂取することが大切です。


・たんぱく質

たんぱく質の1種である、ケラチンが髪の毛の99パーセントを構成しています。
髪に潤いやツヤを与えます。


・オメガ3脂肪酸

頭皮の根っこ部分に直接栄養素を与える働きがあるため、
丈夫で抜けにくくなる髪を作る助けをしてくれます。

また細胞膜を柔らかくして、血管を広げて血液の流れを良好にする働きもあります。


・ビタミン類

ビタミン類には様々な種類があります。

毛髪や皮膚の健康維持や、逃避のの新陳代謝を活発化させる働き
また血液の流れを良好にする効果もあります。


・亜鉛

亜鉛は、髪の毛に必要な成分を合成する作用があります。

さらに、ビタミンCとともに摂取すると吸収率が高まります。

しかし亜鉛は体内にため込むことができませんので、
上手にお料理に加える工夫をして積極的に取り入れましょう。

3.髪に良い食材


・トマト

トマトに含まれるリコピンには、高い抗酸化作用があります。

リコピンは、髪や頭皮の老化の予防にとても効果的です。

リコピンの抗酸化力はビタミンEの100倍とも言われ、
善玉コレステロールを増やす働きがあります。


・レバー

レバーは万能食品と言われるほど、多くの栄養素が含まれています。

髪の毛は、たんぱく質のアミノ酸からできています。

レバーにはアミノ酸のシスチンが沢山含まれており
健康的な髪の毛を維持するために必要な亜鉛も豊富に含まれています。

さらに、タンパク質を効率よく吸収するために必要なビタミンB6も多く含んでいます。


・卵

卵は完全栄養食ともいわれるくらい、ほぼ全ての栄養素がバランス良く含まれています。

卵には良質なたんぱく質、多くのビタミン類、カルシウム、リン、鉄、亜鉛などが
多く含まれます。


・青魚

青魚にはケラチンを構成するために必要な、
アミノ酸の1つのメチオニンが豊富に含まれています。

メチオニンは、育毛の働きに役立ちます。


・ナッツ類

ナッツ類には髪に良い栄養素が豊富に含まれています。

種類により少し栄養素も変わるのですが、クルミにはオメガ3脂肪酸、
ピーナッツやアーモンドには亜鉛などが豊富に含まれてます。

それらは抜け毛の予防や髪の毛の潤いを維持する働きをします。


・海藻

海草類には、ヨウ素が豊富に含まれています。

ヨウ素は甲状腺の働きを助けるため、髪の発育を促進します。

また海藻類はビタミン類やミネラルも豊富に含まれてるので
ツヤがありコシのある髪の毛を作る働きをします。


・牡蠣

牡蠣には髪の成長に欠かせない栄養である亜鉛が多く含まれています。

またミネラル類も多く含まれています。

海のミルクと呼ばれるのにふさわしい栄養素を多く含んだ食材です。


食事だけでは上手くお料理に取り入れられない場合は、
育毛用のサプリメントを使用するのも良いでしょう。

ただし、サプリメントのみに頼りすぎてしまうのは良くないので注意しましょう。

4.シャンプーの時の注意点とアドバイス

・シャンプー

髪を洗う前には、髪の毛どうしが絡まないように
軽くブラッシングしてから洗うことが大切です。

指の腹の部分を使い、髪の毛よりも地肌を優しくマッサージをするように意識をして
皮脂や汚れを落としましょう。

シャンプーの液を十分にすすぐことも必要です。

・トリートメント

トリートメントをつけたら、少し時間をおいてから流すと効果が出ます。

時間をおくことで、トリートメントの栄養成分が髪の内部までしっかり浸透します。

5.髪を乾かす時の注意点とアドバイス

髪の毛は熱に弱い性質があるため、
長い時間高温にさらしてしまうとキューティクルが失われてしまいます。

その結果、パサパサの髪になってしまいます。

ドライヤーを使用する前には、流さないトリートメントなど
髪を熱から守ってくれるもの塗ってから使用すると良いでしょう。

またドライヤーの最後に、冷風で乾かすと
開いたキューティクルを引き締める効果があります。

ドライヤーをせずに自然乾燥で乾かすと言う方もいますが、
タオルでゴシゴシと強くこすって乾かしたり、そのまま寝てしまうと
枕で髪がこすられて摩擦が起き、ダメージを与えてしまいます。

また髪が塗れたままの状態は、菌が発生しやすくなってますので
頭皮のかゆみや、抜け毛の原因にもなりやすいので注意しなければなりません。

6.自宅でできる簡単ケア

・お風呂で簡単!オリーブオイルオイルのヘアパック

1.頭皮全体にオイルうを塗る
2.マッサージをしながら全体になじませる
3.10分ほど馴染ませたら、シャンプーをして洗い流す

ドライヤーをした時に、髪のサラサラ感を実感できます。
ぜひ一度試してみてください!

7.まとめ

髪の乾燥には、まずバランスのとれた食事を心がけましょう。
そして日々のヘアケアをしっかり行い、パサパサ髪とバイバイしましょう!

この記事のライター

shida

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